イングランド北部に、“シカモア・ギャップ” と呼ばれる有名な木があったそうです。(私は知りませんでしたが )
ケビン・コスナー主演の映画 『ロビン・フッド』 (1991年)にも登場した木だそうで。(私は 『ロビン・フッド』 も観たことありません )
グーグル・マップに "Sycamore Gap" と入れてみたら、こんな風に出てきました。
なるほど、本当に有名な木だったんですね。
ところがこの木、先月末に、突然、切り倒されてしまったそうなんです!
イギリスで最も有名な木のひとつが切り倒され・・・・・・16歳少年と60代男性を逮捕 - BBC NEWS JAPAN
写真映えする 「英国で一番撮られる木」 が切られる 16歳少年を逮捕 - livedoor News
なんてこと・・・ この木の推定樹齢は、200~400年とのこと。
それほど長い期間をかけてここまで大きく成長した木を、なぜ、切り倒したのか。
逮捕された二人に問いたい!
この木を愛してきた人々の悲しみを思うと、慰めの言葉もありません。
延々とつづくハドリアヌスの長城の途中の、良いアクセントであり目印だったでしょうに。
(ハドリアヌスの長城の画像をもっと見るならコチラをどうぞ。)
シカモア・ギャップをいつか見に行こう! と思っていた方々には、そのチャンスは永遠に失われてしまいました・・・
* * *
木といえば、我家の裏庭で一番大きな木。今日が切り倒される予定の日だったのですよ。(庭木のトラブル)
私は平日だけど仕事が入ったので、「できたら伐採中の写真をときどき撮って欲しい」 (←ブログ用に)と
オットー(←在宅イラストレーター)にお願いし、仕事に行きました。
ところが、木の伐採業者ときたら、今日、来なかったそうなんですよ~!
こういった業者って、普通午前8時、遅くとも9時には来て仕事を始めるのに、なかなか来ないから、
10時半頃オットーが、業者のスマホに 「今日来るんですよね?」 とテキストを送ったそうです。
すると 「今、垣を処分中、終わり次第行きます」 との返事。
なのにその後、何の連絡もないまま、結局、現れなかったそうです!
「すみません、今日は行けそうにないです、代わりの日をあとでご連絡します」 みたいなテキストを送るのなんて、
ものの数分で済む簡単なことだろうに・・・
サービス業なのに、客を大事にしないって、いったい何考えてんの~!?
まぁこれは 『イギリスのあるある』 ですからね、もう慣れました。慣れたくなかったけど。
業者さん、何て言ってくるのかな~?
楽しみに待ってみるとします。