父の命日

今日６月３０日は、父の命日です。１３年前の今日、病院で息を引き取りました。

二度目の脳溢血で倒れたのが６月５日。

脳内の出血が大量だったため手の施しようがなく、人工呼吸器に繋がれたまま、一度も意識を取り戻すことなく、６月３０日未明に心臓が停止しました。

詳しいことは『ハナちゃんだより』に後日登場するので、ここでは割愛します。


父の遺影と、『ガッショー』する２歳だったハナ。


父は『子煩悩』を体現したような人で、何はさておきまず子供。兄と私にとって優しい、でも必要なときには厳しい、１０点満点の父親でした。

子供を虐待して親が逮捕された、なんてニュースを見るたび、（父の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい！）とよく思います。

最初の脳溢血のあとは薬で血圧を抑えていたので、ハナがもう少し大きくなってから、父とゆっくり話す時間はあるだろうと思っていました。

なのに父は、突然逝ってしまった。

逝かれてから、あれこれと父に訊きたかったこと、話したかったことばかり、思い浮かびます。


皆さんの親御さんは、お元気ですか？　

お話してますか？

私みたいに後悔することのないよう、できるうちにたっぷり、お話してくださいね。


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お父さん、おかげさまで私達は元気に無事に暮らしています。

今日お母さんに電話したけど、命日のこと忘れていたみたい　

デイセンターから戻って、草むしりを始めたところだったって。

お母さんの認知症が、せめてゆっくり進行するよう、見守っていてくださいね。　・・・

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