ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県飯田市、山本「山本のハナノキ」(県指定)です!!

2024-05-25 06:30:03 | 巨樹・大木
 山本地区は、飯田市役所の南西約6km、飯田市伊賀良自治振興センターの南西約3kmのところ

 飯田市伊賀良自治振興センター北側の道路を西へ出て、約200mで国道153号線を南西へ進みます

 約2.7kmの「二ツ山」信号を右(北)へ入ります、約600mの信号を鋭角に左(南西)へ、またすぐの交差点を右(北西)へ入ります

 沢沿いの急な坂道を約400mで左からの道路に合流するように右へ進むと

 右手に目的のハナノキです

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 南側から、根元は柵で保護されています、あれ~ニャンコが写り込んでいました

 南西側から

 天然記念物標柱です

 説明版です
    長野県天然記念物 山本のハナノキ
       昭和40年4月30日指定
 ハナノキはカエデ科、雌雄異株、日本固有種の広葉樹です。
 雄花、雌花、雌花の翼果、秋の紅葉が紅色で美しいことから、ハナノキと呼ばれます。
 ハナノキは生きている化石ともいわれます。
 今から約23000万年から530万年前は中新世と呼ばれ、地球の気温が現在よりも10度以上暖かかった時代でした。
 この頃、ハナノキの祖先種は東アジア・ヨーロッパ・北米大陸に広く分布していました。
 その後、気温が低下すると共に分布範囲を狭め、北米大陸と東アジアに分断されました。
 これを隔離分布といい、現在は日本の岐阜県東部・長野県南西部を中心に日本固有のハナノキが、北アメリカに姉妹種のアメリカハナノキ・ギンヨウカエデが、遠く離れて残っています。
 湿地を好み、飯田市山本地区から阿智村にかけての湧水湿地(ハナノキ湿地)に自生しています。
 環境省のレッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類種に記載されており、保護活動が行われています。
 この木は雄株で、3月下旬から4月に開花します。高さは約23m、枝張りは東西22m、南北20mを測り、枝の広がりは自生の木の中では最大といわれています。
       平成24年3月   長野県教育委員会・飯田市教育委員会
 *説明版は、出来たばかりですね

 北西側から、目通り幹囲は説明版には出ていませんでしたが、4.8mの大木です

 南東側から

 少し離れて見ます

 東側から見上げました

 では、次へ行きましょう



2024・4・14・14・20

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