浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

コロナウィルス

2020-01-24 22:42:18 | 社会
 中国武漢で発生したコロナウィルスによる肺炎患者が増えている。危険な肺炎が起きたときにすぐに対策をとれば、こうまで広がることはなかっただろう。民主的な制度があるわけではなく、中国共産党が独裁的に権力を握っている国家である中国では、地方の国家機関の役人たちは失敗を恐れるあまり、真実を隠蔽しようとする。それはすでに専制的な国家と成り下がった日本の官僚の姿を見れば明らかである。

 真実を隠蔽すればするほど、事態は悪化していく。民主的な国家こそが、柔軟な効果的な対策がとれるのである。

 この肺炎は、もっと広がるのだろう。
 中国政府の対策を見ていると、打つ手が遅すぎるように思う。武漢の人たちには、コロナウィルスの蔓延を防ぐために、一時的に外に出ないようにしてもらうしかない。しかしそうした動きは昨日くらいに始められた。

 私たちも警戒しなければならない。

すでに数千人が発症か、中国の新型肺炎、疫学者らが発表
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