浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

日本政府は誰のためのもの?

2011-03-31 17:15:27 | 日記
 農林水産省が、水田の放射能濃度を測定するという。各紙が伝えている、下記は「読売新聞」の記事の一部である。


東北・関東の水田150か所、セシウム濃度測定

 福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故による農産物の汚染問題で、農林水産省は30日、一部の自治体が水田の土壌調査を始めたことを明らかにした。


 4月中旬までに結果を公表する。

 同省によると、実施するのは東北地方や関東の各県で、計150か所の水田を調べる。土の表面から15センチ下の土壌を採取し、放射性セシウムの濃度を測定する。ホウレンソウなどから相次いで放射性物質が検出され、コメ農家から「作付けしてよいかわからない」との声が上がったため実施を決めた。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110330-OYT1T00889.htm?from=navr

 15㎝の深さは妥当なのか?と思っていたら、「フランスの独立系調査機関であるACROのサンプル採取マニュアルによれば、土の場合は土表面から2cmの深さでとること、泥の場合にはできるだけ表面(数ミリの深さ)で採ることを指示しています。」とのこと。

 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/03/post-ed30.html

 あれあれ!政府やマスコミは、放射能被害はたいしたことないよ、の大合唱。
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