以下の記事を、別のブログで書いた。
すでに、イラクのフセイン政権は、大量破壊兵器も持っていなかったし、2001年9月11日のアメリカの「同時テロ」(私はアメリカの自作自演を今も疑っている)にも、アルカイダにも全く関係なかったことが証明されている。
しかしアメリカのイラク攻撃の前、ブッシュ政権の主要人物は、執拗にウソをつき続けた。ウソをまき散らすことで、アメリカ国民をだまし、戦争に動員して殺し、さらにイラクの多くの人びとの命を奪った。
次のビデオを見てほしい。そこには「真剣に」ウソを言い続ける姿が示される。
http://downloads.leadingtowar.com/film/flvs/japanese/video_player02.html
以上のようなことをブログに書いたら、「ひ」という人物から以下の投稿がなされた。
>私はアメリカの自作自演を今も疑っている
先生が真珠湾攻撃はアメリカの陰謀だったと信じているような、レベルの低い陰謀論者とは存じ上げませんでした。
私はそれに対して、次のように応えた。
2001年の「同時テロ」についての記事であって、1941年の真珠湾攻撃について書いたものではありませんよ。なお、ルーズベルトは事前に真珠湾攻撃を知っていたという説はありますが、私はそれを信じているわけではありません。真珠湾攻撃について、私はここで何も書いていません。
「ひ」という人物の投稿は、残念ながら大変恥ずかしい。おそらく浜名関係者であろうが、事実誤認も甚だしい。まず真珠湾攻撃を2001年だと認識している。そしてまた私は、「真珠湾攻撃はアメリカの陰謀だった」なんて一行も書いていない。真珠湾攻撃は、言うまでもなく日本軍が攻撃を仕掛けたのだ。この真珠湾攻撃とその1時間前のマレー半島コタバルでのイギリス軍との戦いによりアジア太平洋戦争は始まり、1945年まで死闘が繰り広げられた。日本軍が先制攻撃をかけたことは歴史上の常識。
ただ、アメリカ・ルーズベルト政権は、日本の真珠湾攻撃を事前に知っていて、それに対応することなく攻撃させ、アメリカ国民にRemember Pearl Harbor!という意識を創り出したという説がある。しかしこれについては確かな史料が存在しないようだ。日本軍の攻撃があることは予想していたとは思うが、真珠湾攻撃までわかっていたかどうか。
このことについては、手近に入手できる本としては、吉田裕『アジア・太平洋戦争』(岩波新書)がある。参照してほしい。
すでに、イラクのフセイン政権は、大量破壊兵器も持っていなかったし、2001年9月11日のアメリカの「同時テロ」(私はアメリカの自作自演を今も疑っている)にも、アルカイダにも全く関係なかったことが証明されている。
しかしアメリカのイラク攻撃の前、ブッシュ政権の主要人物は、執拗にウソをつき続けた。ウソをまき散らすことで、アメリカ国民をだまし、戦争に動員して殺し、さらにイラクの多くの人びとの命を奪った。
次のビデオを見てほしい。そこには「真剣に」ウソを言い続ける姿が示される。
http://downloads.leadingtowar.com/film/flvs/japanese/video_player02.html
以上のようなことをブログに書いたら、「ひ」という人物から以下の投稿がなされた。
>私はアメリカの自作自演を今も疑っている
先生が真珠湾攻撃はアメリカの陰謀だったと信じているような、レベルの低い陰謀論者とは存じ上げませんでした。
私はそれに対して、次のように応えた。
2001年の「同時テロ」についての記事であって、1941年の真珠湾攻撃について書いたものではありませんよ。なお、ルーズベルトは事前に真珠湾攻撃を知っていたという説はありますが、私はそれを信じているわけではありません。真珠湾攻撃について、私はここで何も書いていません。
「ひ」という人物の投稿は、残念ながら大変恥ずかしい。おそらく浜名関係者であろうが、事実誤認も甚だしい。まず真珠湾攻撃を2001年だと認識している。そしてまた私は、「真珠湾攻撃はアメリカの陰謀だった」なんて一行も書いていない。真珠湾攻撃は、言うまでもなく日本軍が攻撃を仕掛けたのだ。この真珠湾攻撃とその1時間前のマレー半島コタバルでのイギリス軍との戦いによりアジア太平洋戦争は始まり、1945年まで死闘が繰り広げられた。日本軍が先制攻撃をかけたことは歴史上の常識。
ただ、アメリカ・ルーズベルト政権は、日本の真珠湾攻撃を事前に知っていて、それに対応することなく攻撃させ、アメリカ国民にRemember Pearl Harbor!という意識を創り出したという説がある。しかしこれについては確かな史料が存在しないようだ。日本軍の攻撃があることは予想していたとは思うが、真珠湾攻撃までわかっていたかどうか。
このことについては、手近に入手できる本としては、吉田裕『アジア・太平洋戦争』(岩波新書)がある。参照してほしい。