心に火がついた。
昨夜は久しぶりにTVで「金スマ」を見ていた。
モノマネのキンタローも面白かったが、それ以上に興味を引いたのは予備校の先生である。
予備校のコマーシャルにでてくる例のフレーズ
「いつやるの?今でしょ!」
この言葉には、引き付けられた。
先生の名前は林先生というらしい。
彼の講座は、非常に人気があり、スマホの画面にしている受験生もいるとのことである。
その先生の一端をTVの中で見せてもらった。
その語り方は穏やかであるが、心に秘めた情熱をヒシヒシと感じることができた。
この想いが、受験生の心に火をつけ、やる気にさせるのだと思う。
「モチベーション」「やる気」に興味を持ち、それを題材に研修を行うとしている私にとっては非常に参考になるものであり、私の心にも火をつけたようである。
その証拠に、夢の中に出てきた。
さらに、休みの土曜日なのに、午前3時には目が覚め、3時半から仕事を始めている。
確かに
「いつやるの?今でしょ!」
最近、寝床でもやもやすることが多かった私にとって心を突く言葉である。
私の心に火をつけた。
ユーチューブで彼の講義を聞いてみた。
メリハリがあり、論理的で、かつ情熱的がある。
人を動かす要素が、すべて盛り込まれている。
良いお手本である。
いろいろな人のパフォーマンスを勉強することは重要である。
その中にヒントが隠されている。
林先生の書斎には、「○○名言集」の本が10冊以上(?)あった。
なるほど、と思った次第である。
おそらく講義の中で、使うのであろう。
名言やことわざを使うことで、講義が引き締まるし、その講義の意味合いが高まる。
話し方教室でも、このテクニックを使用している。
ことわざを引用することで、まとめが引き締まる。
私のような社会人でも引き込まれるのであるから、若い多感な学生にとっては魅力ある先生だと思う。
よいTVを見たと実感している。