ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

変更!変更!チェック!チェック!

2018-05-26 03:13:15 | 日記
朝のミーティングで、クレームとも言えないようなクレームがあったとか話があり、

伝票の変更を対策として考えたそうだ。
最近はちょっとしたクレームも「対策を講じなければ」ならず、
ほんとにめんどくさい。

今回の内容というのは
製品に貼られているはずのデータ用紙が貼られていなかった、というもの。
通常、ラベルと共にA4サイズのデータ用紙を製品に貼り付けて梱包するのだが、
それがなかったらしい。


ありえない!

いくら焦っていようが何だろうがそれは絶対にありえません、
ちょっと昔にはラベルのみ貼付していた製品でもあったので
「むかしの古い時期の製品だったら最初からつけてませんけど、そうじゃないんですか?」
「先方の勘違いでしょう!」
と断言したが、「先方がそう言ってるから」
「対策を講じなくちゃいけない」らしい。

営業は、お客さんから言われて「はいそうですか」
って黙って帰ってくるのか?
ちゃんと理由を考えて言うべき事は言って来い!

と、言いたいのを抑え
対策として
「ラベルとデータ表を貼ったらチェック欄にそれぞれチェックをいれ、さらに検査員を押す」
事を来週から始める事について
ショクチョーに

「随分手間がかかりますから仕事は進みませんよ、大変ですね。」
と言っておいた。
また、私たちの後に梱包室で再度ラベルと表の数字をチェックしてから梱包しているので
「そちらは関係ないんですかねー、表が貼ってなかったらそこでも発見できるはずですけどー。
おかしいですねー。」

仕事の記入項目が多すぎるのを減らそうと対策を考えていると言うのに、どんどん項目が増えてしまって
チェック地獄だ。
増やせばいいってもんでもないのに、(チェックするだけなら確認せずにやっちまう事もありえる)
結局相手を納得させるためだけの対策で、返って仕事が増えている、
何だかな〜。

先日、ある検査員認定試験もどきの時に何かの話から
「ここの営業さんて、自分が売ってる物見もしない、わかりもしないで良く売れるよねー。
私なら怖くて売れんよー、現場に何回も行って製品の特徴とかいろいろ勉強してからでないと
お客さんと話しなんかできんけどねー、凄いねー。」

「私ごときが言う事じゃないけど」

と、担当のお兄さんに毒舌を吐いてしまった。
しかし、予想に反して激しく同意された事を思い出した。

そんなんだから言われた事を伝書鳩みたいにあっちで言われた事をこっちへ伝え、
こっちで言われたらあっちへ言う事しかできないのかねえ。
大学院卒とか、誰でも知ってる大学卒なのに、ねえ。

十数年前まで本社の営業さんは時間を作ったり会議でこっちへ来る度に
必ず現場に顔を出し、担当者と話をしていたよ。

また毒を吐いてしまった。