ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

孫のチカラ

2018-05-15 04:12:58 | 日記
孫のチカラとはオソロシイものだ。

子育てなどしなかった相方や、婿さんのお父さんを
“ にっこり ”笑うだけで手下にしている。
相方などは「そろそろメリーさんを買わなきゃ」
とか言ってると思ったら買ってきていた。(メリーさんとは赤ちゃんの頭の上ですグルグル回っている
アレ)
次は岡崎のベビーザラスへ行くらしい。
そして、毎日顔を見にミニバイクで行っている。
婿さんのお父さんは毎日小銭貯金で孫の貯金をせっせとしてくれている。
もうすでに結構な金額を渡してくれて「銀行に通帳作って入れておいで」
と言われて孫の通帳を作ったらしい。

これで私の父が生きていたら、それこそ有頂天で「行けばおこずかいくれるよね」
な状態になっていただろう。(それがあまり喋らない父の愛情表現)


有り難い事だ。
これが当たり前だと思うな、と牛子にはいつも言っている。(あまり感じてないかも)

それから牛子に「孫ってやっぱり可愛いら?」と聞かれた事があったが、
ちょっと微妙、と答えた。
可愛いは可愛いに違いないけれど、娘の方が真剣に可愛かったね。
だって毎日必死だったもん。

孫っていうと、ちょっと違う。
すごーく可愛いけど、自分が生んだ子がじゃないせいか
冷静に見れるっていうか、距離をおいたかわいさっていうか。

そんな事を言いながらも毎日仕事帰りに牛子宅へ寄り孫を風呂に入れるのを手伝っている。
孫が使うバスタオルには赤いチューリップのワッペンと孫の名前を手刺繍も入れてあったりして。

やはり孫バカか。
いやいやいや。

牛子が驚いたり喜んだりする顔が見たいのかもしれん。

もちろん防災セットも小出しに出してやっている。
今までなら、「ふーん。そこ置いといてー。」
と言うだけでほったらかしだったのに、子供が生まれた途端真剣な顔で避難セットなどを
溜め込んでいる。仔牛の病院などと言ったら、当時の私同様大荷物である。

「何があるかわからんから。」
おんなじ事を言っている。

やはり、「育てたように子は育つ」
も、「子供は親のする事を見ている」
も、本当だなあと実感し恐ろしくなる。もっと真面目に子育てすれば良かった。

仔牛の名前を考えるのも自分で画数などを調べ、考えていた。
そして、「画数とか考えるとこんな感じしかないんだけど、どう?」
と聞いてきた。
親としては「どんな名前がいいと思う?考えて〜。」
と、絶対言ってくると思っていたので、そろそろ名前を考えてやらなきゃな、とか思っていた頃だった。
だから、驚いた。
自分で名前まで調べて考えるようになったのか!
しかも、キラキラネームではない、普通の可愛い名前。

それは私が父や友人から頼まれて名前の候補をいろいろ考えたり調べたりしている姿を見ていたのだ、
と知って、子供の頃の体験とか見たものって忘れた頃に出てくるのか・・・
そんな事なら真剣に資格試験の勉強をしている姿をもっと見せておけば、牛子ももっと勉強したかも
しれん。気づくのが遅かったー。