元さんの日々是好日

日々感じたことを徒然なるままに。

お経

2024-07-31 21:13:36 | 日記・エッセイ・コラム
義兄の告別式に参列した。浄土真宗の女性僧侶によって執り行われ、歌うように唱えられたお経に感心した。意味は全く分からなかったが、大変不謹慎だがまるでオペラのアリアを聞いているような錯覚に陥った。高低差があり抑揚をつけた節回し、声量もあり私のお経の概念を変えた。30分弱の読経も時間を感じないほどだった。
 天寿を全うする年齢で逝った義兄は、この読経によって浄土に旅立ったのだろう。色々な宗教があるものだと改めて思った。
 しかし、猛暑の中黒いネクタイを付けて、火葬場と斎場の往復は修行に近かった。この服装は何とかならないものだろうか。丸々一日、暑さに参った。

朝から雨模様の深い森に 一人でテントに居ると 様子を見に来たアカショウビンのオス
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