桜

今年位たっぷり楽しませてくれた年は無い。桜の話だ。我が家のベランダから見渡せる桜はざっと５０本くらい。毎朝カーテンを引くと、目の前にある映画大学の校庭を取り巻く白い帯が飛び込んでくる。
　その桜も今日の風で散り始めた。チョット惜しい気がするが、待っていたようにグリーンベルトの木々が青々とした芽を吹き始めた。今日で２０１７年度は終わる。

映画大学撮影スタジオ前のシダレザクラ

大学の校庭を囲むソメイヨシノ

我が家の正面の桜

春の掃除

朝刊に片付けコンサルタントの話が載っていた。「ときめきを感じない物は思い切って捨てる」「部屋の乱れは心の乱れ」とあり、痛く感じるものがあった。ものに囲まれた書斎、山積みの机の上の書類など、早く整理しなければならないと思いながら、何年も引きずってきた。
　今日思い立って机の上から手を付けたが、大変辛抱が要る作業だ。やはりその時その時に判断してやらなければと肝に銘じた。果たして・・・？

スズメの恋

あちらが気になるが　俺の方がカッコいいだろ

やっぱり振られたか

お花見

今日は我が敬愛するОさんと満開の桜の下で花見をした。朝から初夏の陽気となり、日中の気温は２５℃を上回り、太陽の下では暑いくらいだ。川に面した桜の名所は今度の土日が桜祭りだが、提灯が吊るされた下では既にあちこちで宴会が始まっていた。
　幸い我々の場所には殆ど人がいなくて、心置きなく桜を愛でることが出来た。
　Оさんは大病をされて立ち直ってこられたところで、まだ以前の元気さは戻っていないが、声は随分力強くなり一安心だ。もう少し快復されればまた緑の中を一緒に歩ける。
それまでもう一息だ。

今日の公園の桜　今が丁度満開だ

ニュウナイスズメのメス

オスと同様に蜜を吸いに来る

花びらをちぎって蜜を吸う

証人喚問

昨年の今日、ブログに忖度について書いた。昨日の国会で佐川前国税庁長官に対する証人喚問が行われ、ようやく忖度について疑惑解明の入り口にたどり着いた。丸川自民党議員の佐川氏に対する質問は稚拙でヤラセそのものだが、野党議員の質問に対する佐川氏の答えのあまりの酷さに呆れた。公文書改竄に佐川氏自身が関与していたかどうかについて、一貫して答弁拒否の姿勢を貫いていた。その一方で、改竄について安倍夫妻や官邸の関与は無かったとハッキリ断定したが、自分が関与しなければ断定的な答えが言えない筈だ。矛盾だらけの答弁で国民は到底納得出来るものではない。
　これで森友問題は幕引きだと言い出す政権党の議員たちの頭の中味を疑う。公文書が改竄されるほど深刻な問題をはらんだ案件ということを肝に銘じるべしだ。
　昨日早起きして、桜の花の蜜を吸いに来るニュウナイスズメを撮りに行った。盗蜜と言うそうだが、季節ものの一つである。午後からはまちづくりの作業と懇談で夜中になってしまい、一日の長さをいやというほど実感した。今日の花曇りのポカポカ陽気は疲れ切った身体にとても心地よかった。



緋寒桜に蜜を吸いにきたニュウナイスズメ

花をちぎってへたの部分から蜜を吸い取る

公園の見事なシダレザクラ　朝日に輝いていた

観察

今日も打ち合わせの前に桜の観察に行ってきた。公園のソメイヨシノはまだ5分咲き程度だが、家族連れは既に宴たけなわだった。頬を撫でる風も心地よく、眠気を誘うような柔らかいものだった。

まだ固い蕾の桜

日当たりの良い場所の桜はもうすぐ満開

けやきと雲

ヒドリガモ♂

珍しくアオバトがいた

この姿勢が好きだ　ツグミ