１９年ぶりに懐かしい友人夫妻と会いランチをした。外見はお互いにほんの少し変わったが、楽しかった往時の話は長い空白の時間を一気に埋めた。出版社を経営する彼は、地元でも貴重な活動をしていて頼もしい。こちらのまちづくりも励まされた。帰りの電車でほっそりした若者に席を譲られた。一旦は固辞したが更に勧められ有難く受けた。降りる駅でお礼のついでに学年を聴いた。小さな声で「中学２年です」と言った。楽しかった友人たちとの時間と、車内の出来事で今日はとても豊かな気持ちの一日となった。
サンコウチョウはなかなかすっきりと写させてくれない
電力会社の株主総会に注目が集まっている。原子力発電の事業者が、福島原発の重大事故をどう見ているかが分かるのだ。何れの会社も株主から提案のあった「自然エネルギーへの転換＝脱原発」は否決された。政府からして、東電福島第１原発の事故処理のメドも立たないうちに、停止中の原発を動かそうという能天気ぶりだから呆れる。ドイツやスイスのように、将来を見通せる懸命な政治家は政権党には居ないのか。
気になっていたサンコウチョウの子育ては順調のようで ４羽の雛が育っていた 今日の猛暑に雛もあえいでいたが メスが盛んに羽ばたいて風を送っていた（３枚目） さすが母親は違う
車の免許証の更新に必要な講習を受けた。一定の年齢に達すると受講が義務付けられるもので、あまり面白くない話に３時間も拘束されて午後は潰れた。まちづくりに新しい動きがあった。７月から当分騒がしくなりそうだ。
猛暑日には水場の野鳥が似合う キビタキ♂の水浴び
予報に反して朝からしっかりと雨が降り、片づけをするには丁度良い天気だった。昨日の総会ですっかり疲れてしまい、今日は一日中パッとしなかった。先週盛んにエサやりをしていたサンコウチョウが気になる。小型の野鳥ほどアッと言う間に大きくなり、いつの間にか巣立ってしまう。晴れ間は何時か？
先日のホオジロカンムリヅル 木陰で喉の赤い袋を膨らませて 奇妙な鳴き声を上げていた 後ろ姿が何ともユーモラス
まちづくりの総会が終わった。いいまちづくりを壊すことを宣言して加わった御仁も退任した。しかし、驚くことに「これからもまちづくりを壊すことに勢力を注ぎます」と退任挨拶で宣言した。素晴らしかったのは、この哀れな人間に加担する人が１人もいなかったことだ。「まちづくりが続く限り協力します」と言って退任した仲間が殆どだった。疲れが少し和らいだ。
花と野鳥は絵になる基本 カンムリホホジロヅルもやはり絵になる
