近所の池のカイツブリに雛が誕生した。両親はまだ３個の卵を暖めながら懸命に餌やりをしていた。当分晴天が続くので、順調にいけば後２・３日で兄弟が誕生する。昨年は豪雨で何度も巣が流されてしまった。池には子育て見守り隊の散歩の人たちが、入れ替わり立ち替わり観に来ていた。このカイツブリにも子育て支援金は届くのかな？
一羽の雛は親の羽の下から嘴だけ覗かせいた 大きな餌に苦労していた雛 交替の時に見えた３個の卵 上空のカラスを警戒していた
大漢語林と広辞苑を引いたら、罷免と罷免権についてそれぞれ次のような記述があった。職務をやめさせる（旧唐書・睿宗記）、日本国憲法第６８条により内閣総理大臣がその閣僚たる国務大臣を罷免する権利を有する。福島党首が普天間問題で食らった処分だ。筋を通すのは当たり前だが、前政権と基本政策ではあまり変わらないのは初めから分かっていたことで、今更何を騒ぐかと思う。普天間基地の対応で前政権と変わらない結論を出すのに酷い回り道をした結果、欺かれた国民の怒りと虚しさだけが残った。我々はもっと賢くならなければ・・・。
高原の野鳥たちは囀りの季節 美声を競うオオルリ♂ キビタキ♂ そこへやってきたキビタキのメスは 私に恋したのかしら？とオスを見ていた
気温は連日５℃、芽吹きが始まったばかりの高原に滞在した。昨年の同じ頃は夏鳥が盛んに囀っていたが、その声も弱々しく寒さに震え上がっているようだった。緑のパッチワークをはめ込んだような、微妙に異なる緑の模様が山肌を覆っていた。ほんの少し命の洗濯が出来た。
高原の名歌手アオジは惚れ惚れする良い声だ 芽吹きをバックにハクセキレイもポーズを決めている シジュウカラは大きな巣材を銜えて新居造りに忙しい
連日新聞紙上を賑わしているハト。あまり良い印象では無いが、野鳥のハトはただいま巣作り中だ。目の前で小枝を拾って、何度も新居との間を往復している。カメラを構えても全くぶれずに立ち働いていた。この真剣な働き振りを人間のハトさんも学んだら如何か。
近くで見ると大変お洒落な衣装を纏っている 顔立ちも可愛い
日本列島に夏鳥が本格的に入りだし、仲間からの鳥情報が急に増え始めた。誰もが一度は撮りたいと思っているアカショウビンも、既に画像を貼りつけた仲間がいた。昨年訪ねた宿からも鳴き声を聞いたとのメールが入った。心が騒ぐ時期になった。
昨年の子育て中のアカショウビン 銜えている魚は雛が飲み込みやすいように 頭が先になっている
