補選

一昨日の補欠選挙はいずれも立憲民主党の候補が勝利した。自民党の裏金問題が大きく影響したことは間違いないが、敵失で勝利を収めた側面も否定できない。ところが勝った立憲も、連合のおかしな会長の言動に左右されて腰が定まらず、これから先も安心してみていられない。第二自民党を公言してはばからず、民主主義のイロハも知らない維新などとう野蛮な政党と組むなようでは、何をかいわんやである。
　為替は円安どころか円弱とまで言われるまで落ち込み、来月から電気・ガス料金をはじめ、食品は４１７品目が値上げされる。日本が音を立てて崩れていくようで、将来に明るい展望を見出すのが難しい。これからの舵取りをどの政党に任せるのか、次は我々にかかっている。さていつ解散か・・・、少なくとも私たちの生活目線で考えられる政治家を選びたい。
　２０２４年も今日で１/３が過ぎた。ホントに時間が過ぎるのが早いと感じる。

先日の高原野鳥たち　ジョウビタキのオス

ジョウビタキのメス

クロツグミ

アカハラ

タケノコ掘り

まちづくりの役員が緑地管理をしている竹林で、毎年恒例となっている白山愛児園の入所児童と近隣の子どもたちを招いてのタケノコ掘りが今日行われお手伝いしてきた。　　
幸い天気にも恵まれお目当てのタケノコは、それこそニョキニョキと竹林全体に顔を出していた。
子どもたちが探したタケノコを、竹林を管理する会員たちが手を貸して次々に掘り出していた。かなり根の張ったものもあり悪戦苦闘する子どもたちの姿がいじらしい。
無事に掘り終えたタケノコは１００本を超えていたが、自分の背丈ほどのタケノコを持って喜んでいる子供もいた。
この行事は愛児園の入所児童には勿論、お手伝いの高齢者にも刺激的なもので、どちらも素敵な顔をしていたのが成功の証で、主催する役員の細やかな采配が光る行事だ。
午後は作品展の当番のため、会場で半日座っていた。今日は絵を描いているグループがみえて、拙作を評価してくれたのが良い刺激になった。

作業を始める前の注意することを話しています

掘り出す作業

お手伝いも一生懸命

１００本以上がとれた

真夏日

緑が一段と濃くなった今日、朝から照り付ける太陽で気温がぐんと上がり、昼頃には３０℃を超えていた。大型連休で好天に恵まれ、近場で楽しむ家族連れなどで駅前は人で溢れていた。
今日は近くに住む娘が作品展を観に来たので、久々にランチをした。コロナ以来お互いに忙しいこともあり、会う機会が殆んど無かったので、食事をしながら空白の時間を埋めた。いつものように手作りのパンを持ってきてくれたので、明日の朝食が楽しみだ。
　今日はホッとするいい時間を過ごした。

高原のコマドリ　得意の決めポーズ

尾羽をピンとあげて

どうだ！このポーズと言っている

近くではミソサザイも囀っていた

修復

ＮＨＫの「よみがえれ パリ・ノートルダム大聖堂」の再放送を観た。この歴史的な建造物が消失したのは５年前２０１９年４月１５日だった。同じ年の１０月３１日に日本では沖縄の首里城正殿が焼失した。
　この二つの歴史的建造物の焼け落ちる場面は、ニュース映像で何度も繰り返し観せられて悲しい思いをしていた。
　ノートルダム大聖堂の再建には先端技術を駆使する一方で、８００年前に建てられた当時と同じオーク材を使用し、加工方法も当時と同じ斧を使い、また崩れ落ちた石の破片なども掘り出して再利用するなど、気の遠くなる作業は観ていても頭が下がる。
　番組では８００年の歴史を紐解きながら、大聖堂の持つ宗教的な側面と共に時の為政者に翻弄された過去を教えてくれた。
　ノートルダム大聖堂は２０２４年中に完成予定で、首里城は２０２６年の完成を目指している。両方とも元気があれば観に行きたい。

昨日の高原で今シーズン初撮りが叶ったコマドリ

あちこちの枝で囀ってくれた

しかしなかなかスッキリとは撮らせてくれない

渓谷の岩で日向ぼっこをしていたキベリタテハ

春爛漫

ほんの少し原田泰治の世界に浸ってきた。タンポポの絨毯の周りにサトザクラ、枝垂桜とタンポポなどホッとする景色があった。