人間総合研究

東京都知事選挙の結果をみて、政治とは何かを知らない国民の多いこと、政治を理解する能力を養う訓練が出来ていないこと、人間を見る目が養われていないことなどなどを痛感した。特に石丸氏を支持した若い人たちにこの傾向が顕著なのは、これからの日本を背負う世代だから、余計に気になる。
　選挙結果が出た後のマスコミのインタビューの受け答えは、まるでチンピラそのもので、不愉快なほど不誠実だった。前職の市長時代の行状は郁子なるかなと思う。
彼の態度を観てこのような評論があった。「政治家であれば、意見が違う相手であっても話をよく聞き、議論したり、説得したりするのが仕事。相手の話が気に障るからと言って一方的に打ち切ったり、論点をすり替えて自分勝手な話をしたりするのは、それこそ石丸氏が「一掃」と訴えた政治屋の類ではないのか。」
正にその通りだ。そこで、特に若い人たちに日本映画大学の1年生が受講する「人間総合研究」を勧めたい。人間とはそもそも何なのだ！を知ろう。
この人を観る目が養われていたら、ひょっとして蓮舫氏が当選していたかもしれない。
今日も命の危険を感じる暑さと警報は出ていたが、スポーツ飲料を抱えて林の中を歩いてきた。木漏れ日が差す林内は生憎風がなく蒸し暑かったが、忙しかった週末のもやもや気分を払しょくするいい機会になった。しかし、帰りの道中、車載温度計は４３℃を指していて、観たとたんに汗が噴き出した。やはり暑かった。
思いがけずサンコウチョウのペアに会うことが出来て良かった。日頃のご褒美か。

サンコウチョウのオス

サンコウチョウのオス　もう少しスッキリと撮りたいのだが

サンコウチョウのメス

サンコウチョウのメス