酷暑

これでもかと言わんばかりの猛暑が続く。帰り支度を始めた蓮池の気温は午前１０時で３９℃だった。前回叶わなかった蓮の花に止まるカワセミを狙って、ヒグラシの大合唱に送られて午前４時３０分に家を出た。早朝が狙い目だと聞いて早めに行ったつもりだったが、既にかなりのカメラマンが待機していた。暑さに耐えるのも限界だと思っていた時間に一度だけ花に止まってくれた。カワセミの若様は成鳥に比べて色はまだ黒く、写真映えはしないが撮らせてくれたことに感謝して帰宅した。
　午後はゆっくりまちづくりの仕事に取り掛かる時間がとれた。

ようやく撮れたハスカワ

子育て

近くに住む娘と久々にランチをした。今の世の中をそのまま映すような悩みを抱え、懸命に子育てに励んでいる話を聞いた。少し先輩としてどれだけ力になれるか考えながら話をしたが、若い人たちの生きづらさが痛い程分かった。娘とは時々会うが、自分をふり返る良い機会で教わることもある。何より若返る時間でもある。大事にしたい。
　帰りに朝焼いてくれたパンを手渡された。パン教室を開く腕前だけに大変美味しい。明日の朝食が楽しみだ。

子育ての終わったヤマセミ

水浴びするヤマセミ

梅雨明け

今朝は目の前のグリーベルトでウグイスにガビチョウ、それにキジバトのくぐもった鳴き声に加え、初めてクマゼミが鳴き、ヒグラシやニイニイゼミとアブラゼミの大合唱で、梅雨明けのギラギラと照り付ける太陽を歓迎する賑やかさだった。
　昨年より１ヶ月も遅く今日関東地方は梅雨明けとなり、いきなり理猛暑が襲ってきた。暑熱順化が出来ていない身体には危険な毎日だ。仕事も鳥撮りも注意が要る。
　一日屋内の作業だったが、汗が次から次へと噴き出してきた。当分は苦行が続く。

アオバズクの雛　ウィンクして何やら怪しげなサインを

目を開けても

どうもあちらが気になる

何とも愛くるしいポーズだ

雛

関東地方を通過した台風がもたらしたのは、猛烈な暑さと湿度だった。夜の会議まで時間が出来たので、午後からアオバズクの雛が巣だったと聞いて出かけたが、気温は既に３６℃を超えて、日差しが痛く感じる程強烈だった。
　雛は３羽無事に巣立ち両親が傍でしっかり見張っていた。外界が珍しいのか、頭を左右に振ったり、こちらをのぞき込むような独特の仕草で楽しませてくれた。
　滞在時間僅か２０分で戻らなければならなかったが、毎年会っているアオバズクに会えたのは嬉しかった。
　夜は地域で３８年も続いている夏祭りの打合せがあった。役員の努力で良く続いている。

アオバズクの雛

木漏れ日

台風６号が雨雲を運んできた。今日は朝から雨が激しく降ったり、陽が射したり目まぐるしく変わる天気に、ベランダの植物を念のために避難させた。
　台風は熱帯低気圧に変わったようだが、日照不足の野菜などにこれ以上の被害が無いよう、
そのまま静かに消えて欲しい。今日は夏祭りの案内状の準備がほぼ終わった。

作業に飽きると未整理のアカショウビンを眺めた　捕ったカエルが目の前に

モリアオガエルの巣を観るアカショウビン