猛暑、ガソリン高騰、公共料金や食品の値上げなど、生活を取り巻く条件がとても熱くなる８月だった。このままおとなしくしていると真綿で首を絞められるように、気が付いた時は手遅れになりかねない。漁民の一斉休漁やトラック運送業界のデモなど、かつて無かった動きが出てきた。それぞれの立場で声を上げることが大事だ。昨日に続きパソコンの修復に半日を費やした。明日の会議の資料作りはぎりぎりで間に合った。走る仲間の文化展の打ち上げは、地元のトラットリアでのランチだった。夏の行事も全て終わった。
この画面を飽きるほど眺めていた パソコンにも少し理解が進んだ 外は夏の陽気だった
資料作りの作業中にパソコンが動かなくなった。メインスイッチを切って強制終了し、再度立ち上げた。しかし、再び言うことを聞かなくなりメーカーの２４時間サポートを利用した。電話を使いながら一時間、四苦八苦しながら何とか修復した・・・と思っていたらまたダウンした。更新してまだ５ヶ月の新品なのにこの体たらくだ。ブログも間隙を縫ってのアップだ。完全修復は明日に持ち越しの延長戦になった。便利と不便は背中合わせだ。
こんな慣れないコンピーター語を一時間も見ていると頭痛がしてくる
昨日から今日にかけて中部から関東にかけて広い地域で激しい雨と雷があり、各地で相当な被害が出たと伝えられている。かつては梅雨時か台風の季節に見られた現象だ。我が家の近くでも一時間に１１０ミリもの雨が観測され家が押しつぶされていた。気象専門家の話では、例年に比べ偏西風が南に偏って蛇行しているので、激しい雨が局地的に降りやすい気圧配置になったと言う。地球温暖化の影響か、異常な気象の出現頻度が高くなった。地球温暖化防止策を急がないと手遅れになる。梅雨の晴れ間のような蒸し暑い日中だったがエアコンを少し我慢した。一人一人の小さな積み重ねが大切だ。
雨の合間にジッと止まって羽を乾かしていた 夕方低い雨雲の向こうに現れた積乱雲
まるで梅雨時のような雨が降り続く中、グリーンベルトのセミの声がひときわ高い。雨音に負けないような凄まじい鳴き方だ。走る仲間の文化展が今日終わった。６日間の会期中の来場者は６００名を上回り、雨が続いた割には訪れた人は多かった。感想ノートに「平和は素晴らしいですね、二度と戦はいやです」と書いた８０過ぎの女性がいた。特別展示でＫ氏の“軍艦の見える街・横須賀”があった。あらためて写真の持つメッセージの強さを感じた。会場を片付け作品を搬出する間だけ雨が止んでいた。
最近は果物攻勢だ（富良野のメロンはいい香りを放って届いた） 廊下にいた少しくたびれたタマムシ
最近田舎暮らしをはじめた妹からナシが送られてきた。ずっしりと重く、甘い果汁がたっぷり詰まっていた。今までに無い甘さは他の果物にも共通して言えるようだ。先日仲間から頂いたメロンもかつて食べたことが無いほど甘かった。農家は夏の異常な暑さが幸いしたと分析している。異常な暑さも良いことがあるのだ。電池の持ちが悪くなった携帯を換えた。技術革新のお手本のようなこの製品は、また一段と軽く薄くなっていた。今日は一日中文化展の会場受付に座った。来場者の人間模様が観られる面白い場所でもあった。
秋の果物が主役になる季節になってきた 並んだ３台の厚さが進化の過程を現している
