元さんの日々是好日

日々感じたことを徒然なるままに。

米朝会談

2019-02-28 18:48:43 | 国際・政治
ベトナムで行われていたトランプ大統領と金委員長の会談が終わった。期待された合意は成らなかったようだが、夕方のマスコミ各社の伝え方がそれぞれ際立っていた。特にNHKの報道ぶりは異様に感じた。その他の各社は「合意ならず」に重点を置いていたが、NHKは「米朝会談の中で拉致問題が取り上げられたようだ。安倍首相が頼んだ拉致問題が取り上げられた」と興奮気味に何度も繰り返していた。確かに長年の懸案事項で、早く解決が望まれる拉致問題は、オバマ大統領に頼んでも進展なし、今回もそれ程期待は出来ないと感じる。日本が北朝鮮に直接交渉もしないで、さもなにかやっている様な印象を与え、拉致被害者の気持ちをもてあそぶような安倍さんの態度はいただけない。今まで拗れに拗れている国同士が、いきなり仲良くなれる筈はない。何度でも話し合えば良い。少なくとも話し合っている間はきな臭い衝突は起こらない。
 午前中大きな書店に行き欲しい本を何冊か手に入れた。小さな出版社の本もあり、この書店は大変重宝している。朝からの雨でグリーンベルトの木々はホッとした表情だ。
 写真は先日の公園で梅に来た野鳥たち。

メジロ

メジロ

オナガ

ヒヨドリ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リズム

2019-02-27 18:10:08 | 日記・エッセイ・コラム
自分のペースで一日を過ごすことが難しい。まちづくりなど地域のことに関わっていると、どうしてもリズムは狂わされる。流石に最近は慣れてきたが、やはり疲れが溜まる最大の要因だ。今日も乱された。写真は昨日のオジロビタキ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都心の公園

2019-02-26 20:11:48 | 日記・エッセイ・コラム
用事で都心に出かけたが生憎通勤時間帯にぶつかった。混雑した車内は非常に静かで殆どの乗客がうつむいている。観察すると全員がスマホと睨めっこをしていた。直ぐ近くの人は男女を問わずメールのやり取りだ。動画を観ている人もいる。混雑した通勤電車の中で、殆どの人が日経新聞を広げている時代に、この道を通っていた化石人間には異様に映る。新聞のページを繰るカサカサとした音が懐かしい。
 出たついでに、かつての職場の近くの公園に、人気者のオジロビタキが居ると聞いて寄ってみた。ホントにサービス満点だが、とても動きが早く追うのに苦労した。少しの時間楽しませてくれた。

公園のオジロビタキ 白梅に止まり

紅梅にも止まり

切り株にも止まり

標識の柱にも止まった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三度目の正直

2019-02-25 20:59:50 | 政治
沖縄の県民投票の結果が出た。辺野古の埋め立てに反対だという沖縄の人たちの意思がハッキリと示された。辺野古の埋め立てに“反対72.1%” “賛成19.0%”
とこれ程明確に出ている。注目すべきは政府の対応だ。「普天間の危険性を一日も早く除去するには基地の辺野古移設しかない」「沖縄県民に寄り添い丁寧に説明する」との安倍さんのコメントがあった。既に何回も聞く全く同じ話に、誰もが嘘だと見抜いているセリフだ。元々普天間飛行場は沖縄県民が「ハイどうぞ」と差し出したものではなく、アメリカ軍がその土地に住んでいた沖縄の人たちを銃剣で脅して、強制的に取り立てた土地なのだ。この盗人から「早く返せ」と言うのが日本政府の役割の筈だが、この前段はすっぽり抜け落ちている。そして日本の国民の多くはこの事実を知らない。かつて沖縄に住んでいた3年間に、基地負担の重さをあちこちで見聞きした。辺野古に再び強大な米軍基地を建設して、基地負担の軽減を言う愚かさは見過ごせない。
 国の安全保障を担うのは沖縄だけではない筈で、今回の住民投票は私たち日本国民全部に問いかけられている問題だと思う。そしてこの結果をキチンと受け止める政府かどうか、民主主義を尊重する政権かどうか、そして私たち一人一人にも同じことが問われている。
 さて、安倍さんどうする。そしと私たち一人一人はどうする。一端工事を止めて国民全体で考えてから、およそ2兆円の日本国の税金を使ってアメリカ軍の基地を作る場所を決めても遅くはない。

水場に来たアオジ

水場のベニマシコ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はやぶさ2

2019-02-24 20:25:57 | 日記・エッセイ・コラム
日本の科学技術の水準の高さを示した「はやぶさ2」の快挙。凡人には全く想像がつかない気が遠くなるような距離を飛行して、これまた僅か6mの地点に着地させた。目の前数メートルにある物もコントロールすることが難しいアナログ人間には驚愕としか言いようのない出来事だ。この精緻さは間違いなく世界に誇るべき技術だろう。
皮肉にも思い出すのは政治の世界の粗雑さだ。ウソ、不誠実、欺瞞、改竄など悪い表現を一手に引き受ける現政権の姿勢は末期症状だ。同じ日本にあってこの対極的な現象はどう説明したらよいだろうか。
 昨日の行事は夜の部まであったので、疲れもピークとなり今日のぽかぽか陽気を楽しむ時間も無かった。

水場のアオジ

ミヤマホオジロメスの水浴び

水場に出てきたトラツグミ

同じくトラツグミ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする