ヒグラシ

明け方と夕方にカナカナゼミの合唱が聞こえた。私にとっては蝉の中でも郷愁を覚える鳴き声だ。かつて横浜に住んでいた頃、夕立の後にカナカナゼミが鳴くと、涼しい風が平屋の家をサッと吹き抜けた。そんな時いつも口ずさんだのがサトウハチロー作詞・中田義直作曲の「夕方のお母さん」だ。
　「カナカナゼミが遠くで鳴いた　ひよこの母さん裏木戸あけて　ひよこを呼んでる　ごはんだよ　やっぱりおなじだ　おなじだな」
　パソコンもスマホも無い時代だったから、世の中今よりゆっくり回っていた。想像力が養われた時代だったかな・・・と思う。

アカショウビンのエサ運び　モリアオガエルが一番多い

カナブンのような甲虫類

明らかにクワガタだ

水生昆虫も捕っていた

夏祭り

昼前のベランダの気温４６℃を観て息が詰まった。モーレツな暑さだが、まちづくりの仲間が会長を務める自治会は今日が夏祭り。我が自治会も焼き鳥の店を出し、児童福祉施設の職員と子どもたちも子供向けの店を出して祭りを盛り上げた。
　途中で激しい雷雨に見舞われたが、参加者全員がテントに避難し、雷雨の間も若い人がマイクを通して、観客の気持ちをつないでいた。
　幸い雨も上がり日中の暑さを流してくれたお陰で、涼しい中で後半のイベントが行われたが、色々な仕掛けと工夫で若い人の活躍が目立つお祭りで、高齢化が進む我が町の先進的な取り組みとして注目したいと思った。

ゆっくり撮れるアカショウビンを　三本のレンズで撮ってが格の違いを観た　これはロクヨン

目の前4mを想定して用意したサンヨン

遠近両方に対応したズームのワイド端

週末

いつもは今日から忙しい週末となるが、今週は珍しく予定が入っているのは明日の一日のみだったので、久しぶりにのんびり過ごすことができた。相変わらず片づけなければならないものには手が付かず、これといったことは出来なかったが、いつもとは違う新鮮な一日だった。

アカショウビンとアキアカネ

このトンボはアカショウビンが居ても平気でそばに止まっていた

定例打合せ

朝からミンミンゼミが鳴き、いよいよ夏本番のサインが出た感じた。昨年よりかなり早いミンミンゼミの登場だ。
　今日は夕方から日本映画大学との定例打合せを行った。毎回新たな発見があり楽しみな打ち合わせになっている。今日は富山理事長から地域上映会を授業の中に取り入れて、地域と協働して実施する提案を頂いた。地域住民にとっても有難い企画で、積極的に関わることが出来れば、固くなった頭を柔らかくするいい機会になる。若い学生との作業は高齢者にとってのボケ防止にもなるし、何より生きがいとして捉えられればなお良いことだ。
　言うまでもなく後懇も盛り上がった。良い時間が持てる幸せを今日も味わった。

後ろの光が強すぎたが、抜けていたので良かった

画像転送ソフト

今日は朝一で明日と明後日の準備を済ませてから、画像取り込みのソフトと格闘した。先日の転地療養先の画像ファイルを、外付けのハードディスクに取り込む作業の途中でソフトが動かなくなった。散々トライしたがどうしても解決しなかったので、カメラメーカーのテクニカルサポートに電話してようやく原因が判明、無事にすべてを取り込んだ。もともと転送ファイルはRAW画像で大量の取り込みを想定していないそうで、私の操作ミスではないことが確認できてほっとした。整理はこれからだが、時間を確保して楽しみながら進めたい。

今シーズのサンコウチョウ　一番すっきり撮れたのはこの場面だけだ