今日は午後から、児童福祉施設について研究している早稲田大学の先生が取材に見え、まちづくり協議会の担当役員を入れて応対した。地域の総合児童福祉施設については、開設から5年が経ち、地域との連携も極めて上手くいっている。全国的にもかなり注目に値する施設として、今回取材対象にしたと言っていた。
現在、日本のあちこちで児童養護施設の設置について、行政や運営法人と地域住民との間でなかなか合意形成が図れていない。中には住民の反対が強く設置を諦めた所もある。
我々の組織は、当初から行政との折衝に当たり、設立から現在に至るまで関わっている。行政から地域内に設置したいとの提案を受けてから、養護施設についての勉強を重ね、日本でも有名な施設の見学や、実際に運営している法人の話を聞くなど、かなりの努力を重ねて、我々自身が持っている偏見や思い込みを改めてきた。
当然のことながら偏見に基づく根強い反対はあったが、反対をバネにして粘り強く取り組んできたことが、今では研究者の目に留まる施設にまでなったことを、改めて誇りに思った。これからも児童虐待は無くならないだろうが、せめてこの地域で育った子どもたちが、「この地域で育って良かった」と思える施設と地域でありたい。
取材は今までの活動を振り返り、客観的に見る良い機会にもなった。研究者とのやり取りも弾み、いい時間だった。
先日行った公園のニュウナイスズメのオス 桜の花の蜜を吸いに来ていた
現在、日本のあちこちで児童養護施設の設置について、行政や運営法人と地域住民との間でなかなか合意形成が図れていない。中には住民の反対が強く設置を諦めた所もある。
我々の組織は、当初から行政との折衝に当たり、設立から現在に至るまで関わっている。行政から地域内に設置したいとの提案を受けてから、養護施設についての勉強を重ね、日本でも有名な施設の見学や、実際に運営している法人の話を聞くなど、かなりの努力を重ねて、我々自身が持っている偏見や思い込みを改めてきた。
当然のことながら偏見に基づく根強い反対はあったが、反対をバネにして粘り強く取り組んできたことが、今では研究者の目に留まる施設にまでなったことを、改めて誇りに思った。これからも児童虐待は無くならないだろうが、せめてこの地域で育った子どもたちが、「この地域で育って良かった」と思える施設と地域でありたい。
取材は今までの活動を振り返り、客観的に見る良い機会にもなった。研究者とのやり取りも弾み、いい時間だった。
先日行った公園のニュウナイスズメのオス 桜の花の蜜を吸いに来ていた