午後の慈雨

オリンピックで興味深いのはスケボーだ。１０代の若い人たちが物おじせず活躍する姿は大変魅力的だ。難度の高い演技が成功すればライバル同士でも拍手を送り、失敗すれば駆け寄って励まし合い、国を背負わず国を超えた仲間で繋がる態度は誠に清々しい。
　本来のオリンピックのあり方を示しているとさえ思う光景だ。ニッポンニッポンと絶叫する現地報道にはうんざりしているが、スケボーの若者たちに救われた思いだ。
　今日は午後から天気が変わり、ひさしぶりに大粒の雨が落ちてきた。それほど長い時間ではないが、日中のほてりを少し冷やす効果はあったようだ。
　涼しくなったころを見計らって、法人として最後のまちづくりニュースを私が担当する全戸に配った。まちづくりを立ち上げ、法人化して１０数年来発行してきたニュースの印刷は、今日の午前中暑いさなかに役員４人で行った。ニュース編集は現役時代に大手企業で広報を担当していた男性が担ってくれて、毎号手際よく紙面を仕上げてくれた。
これからの活動にも欠かせない存在だ。

想いでのアカショウビン　深い森でひときわ目立つ存在だ