いつもの池にカイツブリを観にいった。親しくしている鳥仲間にも久しぶりに会い、貴重な情報を貰った。カワセミは巣穴の出入りを頻繁に繰り返し、カイツブリはようやく婚姻が成立、鳥仲間3人が立会人になった。昨年と同じ場所に巣作りを始めたが、増水すると直ぐに流される所だ。何とかして「その場所は危険だよ」と教えられないものか。
オスは褥の点検をしてメスを呼ぶと 彼女は褥の上に乗り体を低くする それを合図にオスが近づき婚姻成立 厳粛な儀式だ
穏やかな午後、ガビチョウの鳴き声に惹かれて近くの里山を覗いた。いろいろな野鳥の鳴き声を真似るが、今日はコジュケイの鳴き声を出していた。先日は本物より少し野太い声だが、確かにウグイスの真似をしていた。林縁部には懐かしい春の花が咲いていた。春だ。
ソメイヨシノはまだ蕾が多い ヤマザクラは一足先に満開を迎えていた
カラスノエンドウ ヒメオドリコソウ タチツボスミレ
ヤマルリソウ キイチゴ フキノトウ
懐かしいランニング大会に仲間4人で参加した。会場が近くて有難いが、出場者が2千名弱という手作り感の残るのも良い。多摩丘陵を走るため、全て上りか下りという楽しいコース設定だ。初めて参加した時はススキの原っぱだったコースも、10数年のうちに建物で埋まっていた。変貌の早さに驚いたり感心したりだった。久しぶりのレースに気持ちの良い汗をかいた。夕方からの跡地問題の総括会議は4時間で終わった。忙しい日曜日がようやく終わった。
最後のランナーが入ってきた 完走記録証を受け取る列 帰り道に咲いていたミツマタ
仲間との朝のランニングの後、依頼された何本かの原稿書きに追われた。パソコン作業が多くなった最近、変換文字の誤りに気づく。今までは辞書を引くのも楽しみだったが、段々億劫になっている。もう一度原点に返りいちいち辞書を引いてみよう。当分鳥撮りに行く時間は無いが、冬鳥が少なくなってきたので諦めがつく。今まで鳥溜めた整理もしなくてはならない。嗚呼!
今年はレンジャクが沢山入った お陰で在庫が溜まった 見直すと殆どは捨てる写真だ 次は更に良く撮りたいが・・・ 4枚目は好きな写真だ
小学校も明日が最後の日となる。目の前で行われていた運動会など、子供たちの歓声が聞こえなくなる。統合によって学校がなくなるのは寂しい。教育を効率だけで考える役人の貧弱な発想が、教育を更に駄目にしている。さらに気になるのは、PTAの父母たちの考えだ。今回の跡地問題での彼らの行動は、自分たちの子供さえ良ければという魂胆がハッキリした。貧しい考えの親に育てられる子供ほど不幸なことは無い。跡地問題を考えてきた人たちの果たす役割はこれからも続く。
カウントダウンのプレートも「1」になった 晴れた空では数羽のヒバリが美声を競っていた
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