乗り物

どこに出かけるのも車で行っていたが、今日は１年以上も乗っていなかったバスと電車を乗り継いで市役所に出かけた。降りた川崎駅は以前と全く変わりの無い混みようで、コロナは一体どこの話なのかと思われる景色だ。いつもと違うのは全員がマスクをしていることだけで、普段通り会話をしながら歩いていた。
　市役所まで行く地下街の飲食店は普通に混雑して、全く緊張感は無い様子だ。コロナでどんなに緊急事態でも、オリンピックはやると言っている政府では、国民に緊張感が生まれる分けは無い。自分で自分を守る以外にないなと実感する光景だった。
　市役所では付き合いのある課長と１時間、まちづくりについての意見交換をした。予め資料を用意してくれて、相変わらず親切な対応だった。課長とは長い付き合いだから、というだけではない信頼関係もあった。有難いことだ。
　帰りに地元の区役所に寄り、４月に着任した三代続く女性区長に挨拶をした。１０年前に日本映画大学の開設以来の付き合いで、良い人が地元に来てくれた。
時々はまちづくりの仲間と会ってはいたが、その後の地域の取り組みを説明して、これからゆっくり協議しましょうと言って辞した。
　久し振りにバスと電車を乗り継いで出かけたのですっかり疲れてしまった。

水場のキビタキ　今が旬の野鳥だ

カラスの子

ネットを観ていたらこんな書き込みがあった。―トーマス・バッハ作曲　無伴奏・無観客・無感動五輪組曲破綻調と感染楽曲変異長調―　世の中には上手い人がいるものだと感心した。日本を見下しているＩＯＣのバッハ会長の発言をもじっているが、バッハさんにこれだけ言いたいことを言われても、何も言えない菅さんが哀れに見える。
　今日は一日明日の準備に時間が取られた。気分転換に時々ベランダへ出て一昨日巣立った３羽の子ガラスを観ていた。まだ不安そうな表情がなんとも言えない。巣の周りから離れないが、もうすぐ目の前の体育館の屋上で、親に甘えた姿が観られるだろう。楽しみだ。

２羽はいつも一緒

一番下の子は離れている

愚行

緑の中で専ら上下動を繰り返していたコゲラ

篤志家

今朝は朝一で地域の児童福祉施設に出かけた。走る仲間で川崎市議会議長をしている人から、地域の篤志家が恵まれない子供たちのために寄付をしたいと相談してきたので、児童福祉施設の設立から関わった私に、仲介してくれないかと依頼があった。
　篤志家には施設長と一緒に面談し、設立までの経緯などを簡単に説明して、これからも見守って頂くようお願いした。心優しい人が一人でも増えるのは、入所している子どもたちや施設運営者に、そして地域で支える我々にも、大きな励ましになる。
　緊急事態宣言の再延長が決まり、鬱々とした日が続いているが、今日はとても爽やかな気分になった。地域住民のために奮闘している川崎市議の彼も、良い支援者に恵まれている。まちづくりももう少し頑張らなければと思う。
　午後、季節の野鳥に会いに出かけたが、どこを探しても見当たらなかった。羽があるから無理もないか・・・。

今日相手をしてくれた　巣材を運んでいたスズメ

彼女を追いかけていたカワセミのオス　残念だが降られたようだ

副反応

ワクチン接種の副反応だろうか、目覚ましのシャワーを浴びても身体がだるく何もする気が起こらない。積んでおいた本を開いたが字面を追うだけで頭に入らない。無駄な抵抗は止めて一日ボーっと過ごした。朝から雨が降り続いていたので休養には丁度良かった。明日からちょっと忙しくなる。

水場の端っこに来たイカル

いい声で囀っていた

可愛い系のコサメビタキ

水場でゆったりしていた