白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

仙台支部道場閉鎖

2006-11-15 00:41:12 | Weblog
 先日12日の日曜日に、正大師説法会があったのだが、現在の仙台支部道場では、これが最後の説法会となった。仙台支部は現在利用しているビルから、追い出されるのである。理由は、契約違反である。契約時点では、オウムとは知っていたのだろうが、説法会はやらないでくれという契約だったらしい。

 そうはいっても、説法会のやらないアーレフなんて、何とかの入れないコーヒーみたいなものだから、契約を無視して、当然やってきたわけである。何年も、そのように無視してやってきたにも関わらず、ここにきて、急に契約違反だからといって追い出されることになったらしい。いったい、どういう経緯があったのだろうか?

 ここのビルは、2階に仙台では有名な男性同士の社交場「不思議堂」(発展場というのですか?)があり、すんごいことをやっているという話。のぞいたことがないので、詳しいことは分からないが、そういう噂である。

 そして、同じ4階のフロアーには、ヤクザの組事務所もある。一階の玄関前には、窓にスモークをかけた車が止まり、ある時間帯になると、幹部を出迎えるために、ずらりと、それと分かる方々が、玄関先のエレベーター前に並ぶ。そんなところに、出くわしてしまうと、さあ大変。手で、すもうとりが、賞金を受け取るように手刀を作り、ごめんなすって、ごめんなすってと腰をかがめて、居並ぶ中を、エレベーターに向かわなくてはなくなってしまう。私は、2度ほどそれをやった。(笑)彼らも、住人には一切手を出したりはしないが、ぶつかったりしないように神経を使わなくてはならない。最近は、地域環境を考えて、ずらりと並んでのお出迎えは、あまりやらなくなったようである。

 そんなすばらしい環境にあるところから、何故追い出されなくてはならないのだろうか?我々は、そんなに悪いことはしていなかったはずである。せいぜい、説法会の時、A正悟師が、ボリュームを考えず、極限の歌を熱唱した程度で、あとは周辺の方々に迷惑をかけないように、静かに修行をしていたはず。地域住民との融和を掲げるM派であっても、世間様にとっては、やくざ以下と言うことなのか?それとも、M派にお金がないので、撤退することになったのだろうかなどと、おもわず勘繰りたくなる話である。

 メッターイタ師も2ヶ月前までは、絶対仙台支部は閉鎖しません、大丈夫です!と言っていたのに、結局閉めなくてはならなくなってしまった。代わりの道場は見つからず、個人名で部屋を借りるしかなくなった。後に残るは、SPM師補のみ。東北六県を、SPM師補が一人で統括するのは、まず無理であろう。メッターイタ師は、古巣、横浜がメインとなり、仙台は、一ヶ月のうち1週間程度しか来られなくなる。

 さてさて、仙台はどうなるやら。A派のパッシカ師やウッジャヤ師も仙台で、信徒に会いやすくなるかもしれない。(笑)まあ、オセロゲームではないので、白から黒へと即ひっくり返ることは、有り得ないだろうが、元仙台支部長の、パッシカ師とか来て話をしても、ぜんぜん抵抗を感じない人が多いことも事実だ。会うのが面倒で、抵抗あるのは、私くらいか(笑)。

 もう引越しの準備が始まっているので、今週中には、引越しを終了し部屋を出るのかもしれない。長くても来週中であろう。事件後の支部閉鎖の時は、信徒は皆で一致団結、ユダヤの圧力には屈しないぞと言う気構えがあったが、今回は、ああそう~、閉まるの~と言う感じなのかもしれない。

 まあ、昔のオウムだったら、信徒の真理を求める心が、足りないから支部を閉鎖しなくてはならないのですよと信徒が悪者になっていたはず。信徒の功徳が足りないから、閉鎖になるのですよと言われたに違いない。まして、私のような信徒がいると、尚更、魔境信徒としてヤリ玉に上がり、だから支部を閉鎖しなくてはならなかったのですなどと言われたことだろう。支部の閉鎖に関して、M派では、教義的にどのように考えるのか、お聞きしてみたい。どなたか、どこかの支部で師に、聞いてみていただけないだろうか?コメント欄へ書き込みしていただくか、メールでお知らせいただければありがたい。

 どちらにしても、アッサージ師から始まった、東北の支部活動は、メッターイタ師の「ただのおっさん宣言」で終わりを告げたということだろう。