白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

ロフト亭トークライブ「野田氏・上祐氏生出演」

2010-07-25 09:30:45 | Weblog

 ひかりの輪のサイトに載っていたトークライブ。野田さんと上祐さんの話が同時に聞ける機会はあまりないでしょうから、興味を持って見させていただきました。

 

平野悠の好奇心・何でも聞いてやろう「オウムって何?」前半

http://www.ustream.tv/recorded/8415379

 

平野悠の好奇心・何でも聞いてやろう「オウムって何?」後半

http://www.ustream.tv/recorded/8416386

 

 相変わらず上祐さんの説明の仕方・まとめ方は上手。

 団体トップとして、同様の質問には、いやというほど回答してきているから慣れきっているという感じですね。それこそ最近は、ディオゲネスの樽さんのような厳しい質問を繰り返す会員さんがいて、ひかりの輪内部でのディベートのほうが面白いのかもしれません。樽さんと上祐さんとの公開ディベートでもやってくれないかな。見たいなあ。

 

 野田さんは、自身のブログで、ひかりの輪の宣伝で終わってしまったというようなことを書かれていますが、それは確かにそのような印象を受けます。ですが、野田さんの説明があまりにも下手過ぎて、上祐さんの株が逆に上がってしまった感も否めないかな。^^:野田さんは、最近おおぜいの人前での説明する機会もないからなあ。仕方ないね。

 

 一水会顧問の鈴木邦夫氏が誠実な人たちだと、ほめちぎっていましたが、そのように他人の目に映ったということは、それだけで上祐氏にとって「してやったり」でしょうし、言いたいことを言えたので大成功というところではないでしょうか。

 

 野田さんは、もう少し詳しく丁寧にホームレス支援について説明をすれば、協力者も増えたかもしれない。あれだと、一生懸命働いているお前たちはおバカさんで、ホームレス相手に賃貸料を稼いで、食うに困らない生活を続けるおれは賢いのだと言っているようにも受け取られかねない。実際は大変な努力や苦労をされているんだけどね。

 それに、物質を与えただけで、心の問題を解決しないと、どうにもならないじゃないかという上祐氏の発言が、一般的に心地よく聞こえてしまう。野田さんも、そこで若干突っ込みを入れたが、切り返されて何も言えなくなってしまった。実際問題、食うや食わずで路上生活している人には、心の問題より、まず寝る場所と、食事の確保が先だろうな。

 

 だいたい心の問題を解決するって、言ってることは正しいように聞こえるけど具体的にどうやるつもりなんだろうか?会員は増やさないで、日本人の心を変えることなどひかりの輪にできるのか?その辺が、単なるきれい事に聞こえてしまうんだなあ。

 

 団体の長として一団を率い、その精神的な支えとなっている人間と、現場に出て、たった一人で人助けをしている人間とどちらが立派か分からないが、私としては野田さんのがんばりに期待したいかな。判官びいきみたいなものかもしれませんが・・。^^


活仏転生ねえ・・。

2010-07-04 19:47:38 | Weblog

チベットでは、パンチェンラマの生まれ変わりの話題がニュースになっているようです。

 

パンチェン・ラマが活仏転生選定=ダライ後継見据え実績―チベット

7月4日16時49分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000052-jij-int

 

 しかしダライ・ラマと中国政府が認めたパンチェン・ラマがいるとはどちらも胡散臭くなってしまうなあ。

信仰集めるパンチェン・ラマ11世―中国で連日の報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000022-scn-cn

 

亡命中のダライ・ラマ14世に認定された、チベット自治区内に住むゲンドゥン・チューキ・ニマ少年(当時6歳)は、行方不明らしいけど大丈夫なのかな。

 

この少年は、宗教と政治の狭間に翻弄され、命の危険にさらせれいい迷惑だと思うな。

 

そういえば・・、オウムでもパンチェン・ラマの生まれ変わりがいたような・・。