風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

大野ヶ原そのⅡ

2009-06-24 | 旅と自然
          四国カルストは 愛媛県側大野ヶ原~

       (高知県)五段高原 ・天狗高原(てんぐこうげん)(標高1485m)まで、なだらかな高原が続く・・
   
        


            
           牛が草を食む草原が緑色の波のように台地を覆っています。


         

           けれど、明治以前は原始の森に囲まれた秘境の地でした。



        


             ≪牧草が刈り取られていました≫


         

          
      

             大野ヶ原 源氏ヶ駄馬 (げんじがだば)標高1400メートル。

        大野ヶ原は、五段高原、天狗高原とともに、石灰岩の奇石が草原に乱立し、
        ポリエ、ドリーネ、洞窟など、カルスト地形独特の特徴を見せています

              ≪ お弁当組のお二人に出会いました。≫
 

    




      源氏ヶ駄馬にある一夜ヶ森に残る弘法大師の伝説、

      源氏ヶ駄馬の名の由来になった源平合戦後の平家の落人伝説など、怪奇な伝説が残っています。
 
      小松地区と寺山地区の境にある笹ヶ峠を中心に中世、伊予久万の大野氏と土佐長宗我部氏が衝突、

      大野ヶ原の名は大野氏に由来するという説もあります。
      大野ヶ原の名前が見られるのは江戸時代以降の文献からです。
 
       ≪なるほど、伝説があったのです。石碑は大日如来≫

      ≪倒れていた石碑、妹がきれいに積みました。謎が解けました。≫

        


      明治時代は、日露戦争後から明治42年まで、善通寺第11師団の砲兵演習場になっていました。

      久万落合から大野ヶ原まで“砲車道”と呼ばれた道路が延々30キロも築かれ、
          27棟の兵舎が設けられていました。

      草原にぽっかり口を開く奈落のような洞穴に落ちて行方不明になる兵士などが続出などしたため、
          廃止されたとも云われています。 (ウエブ検索から)


        ≪ 周辺には綺麗な、アザミ が咲いておりました。≫

         ≪お越しくださってありがとうございま≫

         ≪コメ欄閉じさせていただきます≫


          牧草刈り取り風景アップいたしました。お暇なときご覧くださいますと幸いです。


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