以前、T様のblogのコメントで話題となっていましたスペーサーの話。自分もこれらを読むまで知りませんでした。(恥)
RYOCYANさんのスペーサーのお部屋
W.I.Rのスペーサーの検証
なので、ノギス(精度0.05mm)を持ち出して実測することにしました。
フレームの幅:24.20mm
(BONT Sniper Evo 3 88mm, 84mmとも。ただし、INFERNO 80mmにはバリがあり、バリを含むと24.00mm、含まないと24.20mmでした。)
ベアリング(608)の厚み:7.00mm(10pcs測定)
これらのマテリアルは、精度が良さそう。
しかし、スペーサーの長さとなると
スペーサー(608)の長さ:59pcs中
10.40mm 28pcs
10.35mm 0pc
10.30mm 1pc
10.25mm 19pcs
10.20mm 9pcs
10.15mm 2pcs
10.10mm 0pc
バラツキが結構ある。
厳密に考えると、理想的なスペーサーの長さは、
フレーム幅 - ベアリング厚み × 2 = 10.20mm
である。
でも10.40mmの+0.20mmの長さのスペーサーを組み込んで回りが悪くなるのかと思いきや、そうではないようだ。同じ長さのを使うと、フレームに歪みが生じないため、大丈夫なのだろう。
・組み込むときのスペーサーの長さを統一する。
上記10.40mmのスペーサーはSniper付属のスペーサーだが、全て同じ長さでした。
・ウィールハブの精度が良いウィールを使う。
どこぞの分からない安物ウィールは注意。
・ベアリングプレス機など使う。
ベアリングの中心で押し込むこと。
・シャフトをきつく締め過ぎない。
締め過ぎはフレームやシャフトも傷むのでよろしくないかと。
・ベアリング単体を手で回しても良く回る。
新品のグリスタイプは使い込めば良く回る。
これらの条件だと良く回るはずだ。
上記の10.25mmを10個そろえて組み込んだら、ウィールを叩いたりしなくても、良く回りました。ベアリング性能だけでなく、スペーサーの長さも気にした方が良さそうだ。
RYOCYANさんのスペーサーのお部屋
W.I.Rのスペーサーの検証
なので、ノギス(精度0.05mm)を持ち出して実測することにしました。
フレームの幅:24.20mm
(BONT Sniper Evo 3 88mm, 84mmとも。ただし、INFERNO 80mmにはバリがあり、バリを含むと24.00mm、含まないと24.20mmでした。)
ベアリング(608)の厚み:7.00mm(10pcs測定)
これらのマテリアルは、精度が良さそう。
しかし、スペーサーの長さとなると
スペーサー(608)の長さ:59pcs中
10.40mm 28pcs
10.35mm 0pc
10.30mm 1pc
10.25mm 19pcs
10.20mm 9pcs
10.15mm 2pcs
10.10mm 0pc
バラツキが結構ある。
厳密に考えると、理想的なスペーサーの長さは、
フレーム幅 - ベアリング厚み × 2 = 10.20mm
である。
でも10.40mmの+0.20mmの長さのスペーサーを組み込んで回りが悪くなるのかと思いきや、そうではないようだ。同じ長さのを使うと、フレームに歪みが生じないため、大丈夫なのだろう。
・組み込むときのスペーサーの長さを統一する。
上記10.40mmのスペーサーはSniper付属のスペーサーだが、全て同じ長さでした。
・ウィールハブの精度が良いウィールを使う。
どこぞの分からない安物ウィールは注意。
・ベアリングプレス機など使う。
ベアリングの中心で押し込むこと。
・シャフトをきつく締め過ぎない。
締め過ぎはフレームやシャフトも傷むのでよろしくないかと。
・ベアリング単体を手で回しても良く回る。
新品のグリスタイプは使い込めば良く回る。
これらの条件だと良く回るはずだ。
上記の10.25mmを10個そろえて組み込んだら、ウィールを叩いたりしなくても、良く回りました。ベアリング性能だけでなく、スペーサーの長さも気にした方が良さそうだ。