polepole safari

わたしの旅の思い出たち

アンコール・トム 入り口

2008-01-29 22:31:26 | カンボジア
アンコール・トムという城壁に囲まれた遺跡が、最初の見学地です。
入り口の門には4方向に観世音菩薩の顔があり、少し微笑んでいました。

中にはバイヨン寺院があり、この写真では塔のように見える部分に菩薩の顔がありました。
「TVで見たことある!いよいよ遺跡だぁ~♪」

UN (国際連合)の車

2008-01-27 22:49:37 | カンボジア
UN(United Nations=国際連合)のロゴをつけた車が走っていました。
カンボジアは内戦終結後、国連の監視のもと選挙を行って、今では民主主義の国になっていますが、15年ほど前はUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)による平和維持活動が行われていました。
この車を見て「今でも国連の関係者が働いているのかなぁ。」とこれまでのカンボジアの混乱を改めて思い出しました。
そういえば「カンボジアに行ってきます。」と職場の人に言うと、「大丈夫?」「危なくないの?」と言われたっけ…。
はい、甘く考えず、用心を忘れずに過ごします。

かんたんな国です

2008-01-20 16:47:37 | カンボジア
ガイドのポリンさんが「カンボジアはかんたんな国です。」と言って教えてくれたことの一つが、自動車やバイクの運転についてです。
カンボジアでは免許がなくても車の運転ができるそうです。
「えぇ~っ
「観光客を乗せる運転手は免許が義務付けられているので、レンさん(私たちのドライバーさん)は大丈夫ですよ。」と安心させてから「僕は14歳から車に乗っていました。」と笑っていました。
お酒を飲んで運転しても、ナンバープレートをつけなくてもOKなのだそうです。
「ポリンさん、そんなのOKじゃないよ~
と言っている間に、前を走る車にナンバープレートがないことに気づきました。
「あ~!ホントだ!ナンバープレートがない!」
そして、「バイクは何人乗ってもいいし、ヘルメットがなくても大丈夫デス。」とも付け足しました。
「大丈夫じゃないってばぁ~

それを証明するように、続けて3台のバイクが3人乗り+ノーヘルで通り過ぎて行きました。
でも、後で大人と子どもの7人乗りのバイクを見てしまいました
驚いてカメラを構えたけれど、とっさのことでシャッターが間に合いませんでした。
「かんたんな国」はきっと他の事にもかんたんなんだろうなぁ
どうかこの旅行で「かんたん」にトラブルが起きて「かんたん」に受け流されることがありませんように…と心の中で祈った私でした




朝食

2008-01-18 23:50:04 | カンボジア
翌朝、ホテルの朝食はよくあるバイキングと…



自分で選んだ具をのせて作ってもらう
クイティウというお米の麺料理がありました。



薄さはきしめんくらいで幅はほうとうくらい、
味はベトナムのフォーのようでした。
さっぱり系で美味しかったですよ。






キングダム・アンコール・ホテル

2008-01-15 22:29:14 | カンボジア
1ヶ月前に急に行くことにしたので、飛行機やホテルの予約が取れるかどうか危ないところでした。
飛行機は最初、韓国経由でしか取れないと言われたし、ホテルもスタンダードしか取れないということでした。
Luckyなことにプノンペン直行便が取れたので助かりました。
ホテルはスタンダードクラスの「キングダム・アンコール・ホテル」でした。
12月27日でクリスマスはとっくに終わっていたのに、ロビーにはクリスマスツリーがまだ飾ってありました。
このツリーは帰国した日(12月31日)にもまだ飾ってありました。
いつ片付けるのだろう…

ロビーも部屋の中の家具もナチュラルな木で統一されていて、落ち着いた雰囲気でした。
部屋も水周りも日本のホテルとほとんど同じレベルで、他の国でかなりトホホなホテルを経験しているので「わぁ、普通のホテルだ~」と感動しました。
テーブルにはウエルカム・フルーツがありました。
小さい実がタマリンド、りんごが2個にモンキーバナナです。

まずはカンボジア料理 2

2008-01-14 00:08:07 | カンボジア
グラタンのように見えるこの料理は「アモック」と言います。
魚をココナッツミルクと香辛料で煮たものです。
淡白な白身の魚に甘いココナッツミルクがこくを与えて、ご飯と一緒に食べると美味しかったです。

手前はイカの炒め物、右奥はカンボジア風春巻き、左奥はカンボジア風さつま揚げです。
どれも美味しかったですよ。
小皿には2種類の付けダレがありますが、赤い方はトゥック・トレイ(魚醤)とチリソースを混ぜた物、緑の方は香草とライムを混ぜた物です。
春巻きもさつま揚げもタレをちょっと付けると、さらに美味しくなりました。

デザートはかぼちゃプリンでした。
かぼちゃをくり抜いて、中にアヒルの卵にミルクと砂糖を混ぜた物を入れて蒸したお菓子です。
「プリン」と名が付いていますが、日頃私たちが食べているプルルンのプリンとは別の物でした。
蒸したかぼちゃと甘いゆで卵を一緒に食べるような味、と言えばお解かりいただけるでしょうか。

そうそう、『かぼちゃ』は『カンボジア』からきているってご存知でしたか?
かんぼじあ→かんぼじゃ→かぼちゃ、と訛ったという話です。


まずはカンボジア料理

2008-01-12 22:34:47 | カンボジア
シェムリアップ空港には、ガイドのポリンさんが迎えに来てくれていました。
到着が夕食時だったので、ホテルに入る前に市内のカンボジア料理のレストランに案内されました。
“地球の歩き方”には《タイ料理ほど辛くなく、香草を使うがベトナム料理ほどではない、比較的食べやすい料理》と書いてありましたが、「じゃあ、どんな料理なんだ?」と不安半分、期待半分でした。

まずスープです。
真ん中に火があって、アツアツの野菜スープが運ばれてきました。
薄い醤油風味の野菜スープは何の抵抗もなく食べられました。



中央がスープ、右が空芯菜の炒め物(ほとんど中華料理と同じ味)、そしてアンコールビールです。
アンコールビールは美味しくなかったそうです。(私はアルコールがダメなもので…)



カンボジアへ!

2008-01-09 22:42:14 | カンボジア
カンボジアから帰って1週間が経ちました。
アンコールワットは夏に行くと暑くて死にそうだから冬に行こう、と思い立ったのが1ヶ月前…。
急だったので飛行機もホテルもギリギリで取れて、年末のカンボジア旅行が実現しました。
成田からベトナム航空でホーチミンへ。
乗り換えてメコンデルタの上を飛び、トンレサップ湖の上を飛び…

アンコール時代の大貯水池が見えてきたら、世界遺産アンコールワット遺跡群への入り口の街シェムリアップに到着です。
空港に降りた途端「暑い!
冬の日本から来た体は、夏の暑さをすっかり忘れていました。



ローマ時代の水道橋

2008-01-08 22:15:11 | トルコ
イスタンブールの町の中に今でもローマ時代の水道橋が残っています。
その下を幹線道路が走っているので、ローマの石組みの下をひっきりなしに車が通っていました。
それが現実だと言ってしまえばその通りですが、これを作ったローマ人は、橋の下をこんな物が走り抜けていくとは想像もできなかっただろうな、と考えると妙な気がしました。

現代の私はこのローマ時代の水道橋を車でくぐり抜けて飛行場へ行き、帰国しました。


トルコ編は今回で終わります。
次は帰ってきたばかりのカンボジアを紹介します。

ヒサール

2008-01-06 18:00:14 | トルコ
ヒサールとは砦のことです。
ボスボラス海峡は戦略上重要な場所なので、このような砦が築かれました。
トルコの地名に○○ヒサールという場所がありますが、そこは昔、砦があった名残です。
海峡は狭い所では川幅くらいしかないところもあります。
両岸の砦から行き交う船を厳重に監視していたのでしょう。
今でも海岸沿いのドルマバチェ宮殿には海峡に向いて、銃を持った兵士が立っていました。
船からその兵士に向かって思いっきり手を振ったら、兵士はちょっとだけ笑って、小さく手を振り返してくれました。
そんなところがトルコらしくていいなぁ~

頭上にはボスボラス大橋が…。
これは日本の援助で作られたものです。