polepole safari

わたしの旅の思い出たち

マダガスカル最後のディナー

2007-05-30 23:12:56 | マダガスカル

想像していたよりも美味しかったマダガスカルの食事でしたが、
とうとう最後のディナーとなりました。
部屋から少々歩いてレストランへ

クレソンのスープです。
緑色で、何だか青汁みたい…。
味はよかったケド。

ビーフステーキだけど、
イマイチ、牛の旨みが感じられなかった
ちょっと硬かったし…。
日本の牛は美味しい!


マダガスカル旅行は第一希望ではなかったので、期待度はそんなに高くはありませんでした。
ワオキツネザルやシファカの横っ飛びが見られたらいいなぁ、程度です。
でも実際に行ってみたら、他の原猿たちや、カメレオン、クジラ、そしてそこに住む人達(特に人なつっこい子どもたち)や自然が面白くてとても楽しい旅になりました。
期待以上でした。
これをご覧の方の中でもしもチャンスがあれば、迷わずマダガスカルへお出かけください!

マダガスカル編は本日でおしまいです

マダガスカル最後の夜

2007-05-28 22:42:14 | マダガスカル
マダガスカルで最後に泊まったロッジです。
高地の森の中にあるので肌寒く、ヒーターがあったけれど全然利いていませんでした。
オマケにベッドの布団がとても湿っていて、(ちょっとオーバーだけど)濡れそうな気分…
ベッドに入っても体は温まらないし、不快感100%でした。

見かけはステキだし、中も2階があって広いのだけれど、あの寒さと湿気は今でも忘れられません。


おじいさんシファカ

2007-05-27 14:31:13 | マダガスカル
ここではおじいさんになったシファカが余生を送っていました。
真っ白だった毛もこげ茶やオレンジ色に変わり、表情も(そう思ってみるせいか)おじいさんに見えます。
ここは狭いエリアで木が密生しているので横っ飛びをしなくてもいいから、おじいさんには暮しやすいことでしょう。
時々、観光客からバナナをもらうこともできるしね
逆に考えると、ベレンティのおじいさんシファカはどんな暮らしをしているのだろう?
歳をとると横っ飛びはキツくないのかな


肩乗り茶色キツネザル!? 

2007-05-27 00:09:28 | マダガスカル
バコナ保護区は放し飼いながら人の手から餌をもらう、という半野生の飼いかたなので、中にはこんなに大胆な茶色キツネザルもいました。
バナナを持っていればバナナ欲しさに肩に乗ってきます。
すぐに与えないでじらしながら写真を撮りました。
基本的に餌を持っていない人の肩には乗らないし、もらったらすぐに行ってしまうところが、まだ野性が残っている部分かな。

茶色キツネザルくんのアップです。
キリッとしていて、何かを考えているみたいに見えますね


バコナ保護区

2007-05-20 15:36:53 | マダガスカル
インドリに会えたペリネ保護区から、
ロッジのあるバコナ保護区にやって来ました。
ここは、ちょっとした池にある島状の土地に
原猿を放して保護している所です。
ですからここの猿たちは、半分野生で半分人に慣れています。

この子はエリマキキツネザルです。
会えて嬉しいよ~
そのふわふわの毛並みを触ったら気持ちいいだろうなぁ

人間からバナナを受け取って食べる所は人に慣れているけれど、
触ろうとすると上手にはぐらかされてしまいます。
後ろからそ~っと尻尾を触ろうとしたけれど
フッと尻尾を避けられてしまいました。


インドリに会えた♪

2007-05-14 23:08:07 | マダガスカル
ペリネ保護区にインドリに会いに行きました。
“インドリ”というから、最初は鳥のことかと思っていました。
キツネザルの仲間の中で一番大きな原猿のことでした。
インドリは朝は木の葉を食べたり、枝を移動しているので見るチャンスが多いけれど、昼は木の天辺にいってのんびり日向ぼっこをしているので、なかなか見ることができないと聞きました。
時間はすでに12時を回っています。
「…会えないかもしれない…」と覚悟をして森に入りました。
案の定、なかなか見つかりません。
「やっぱりダメかな。」と思っていたら「おぉ~~ん!」と言う鳴き声が聞こえてきました。

ガイドさんが「移動のために家族で声を掛け合っているので、もうすぐ来ます。」と言ったとうりに、インドリ一家が現れました。
あいにくの時々小雨が降る天気が逆に幸いしました。
日差しがなかったために、いつものように木の天辺にいって日向ぼっこをせず、低い所を移動していて会うことができました。
昔、白人が現地の人にガイドを頼んでこの辺りを探索していた時、インドリがいたのでガイドが現地の言葉で「見て、見て!(インドリ、インドリ!)」と言いました。
白人はこの動物の名前がインドリだと思ったため、以来この猿は「インドリ」と呼ばれるようになったそうです。
そういえば、「判らない(カンガルー)」「森の人(オランウータン)」など現地の言葉がそのまま動物の名前になっていることがありますね。



コウモリも登場

2007-05-13 15:43:39 | マダガスカル
「あそこにコウモリがいますよ。」と指さされた方を見ると、予想よりも大きめのコウモリがぶら下がっていました。
丸顔でビロードのような艶やかな毛並みの姿に、「あれ?ドラキュラと一緒にいるコウモリとはずいぶん違うなぁ~。」という印象をもちました。
この子なら不気味とか、怖いというイメージからは遠いですね


カメレオンがいっぱい! 5

2007-05-06 21:20:03 | マダガスカル
以前、ベレンティに行く途中で、ガイドさんが走る車の中からカメレオンを見つけた話を紹介しました。(わからない方はここをクリック!)
この写真のカメレオンも、ガイドさんが歩いている時に「ん?」と気づいて立ち止まり、「ココにいます」と見つけました。
「わぁ!こんなに小さいのによく見つけたね~」とびっくり!
今になって"子どものカメレオンなのか、これで大人なのか?"という疑問が…。
ちゃんと訊いておけばよかった~


カメレオンがいっぱい! 4

2007-05-05 22:00:29 | マダガスカル

本日のカメレオンは「手乗りカメレオン」です
こんなに小さいカメレオンもいるんだなぁ~。
勝手に「カメレオンの大きさはだいたいこのくらい…。」
というイメージを持っていましたが
この大きさは想像外でした。

色も勝手に緑色だと決めつけていました。
赤やオレンジの組み合わせなど、色も複雑だったので
それは私にとっては驚きでした。
勝手なイメージを持ち、知っているつもりになっていました。
で、新たな疑問が…
このオレンジのカメレオンも、場所によって体の色が変わるのだろうか?


カメレオンがいっぱい! 3

2007-05-04 21:47:30 | マダガスカル
カメレオン特集第3弾です。(キライな方、ごめんなさいネ
ゆ~っくり動いて、ボ~ッとしているように見えたカメレオンが、
真剣な顔つきになりました(そう見えたんだけど…)
すると…

それまでののろい動きからは考えられない速さで
舌が電光石火ビヨョ~~ンと伸びて
見事にバッタを捕まえていました。
一瞬のことで、「あっ!」と思ったときには
シャッターは間に合いませんでした
カメレオン君、お見事