polepole safari

わたしの旅の思い出たち

アンコール・トム 象のテラス

2008-02-25 23:40:57 | カンボジア
王のテラスの横には"象のテラス"があります。
階段の脇に円柱のように見えるのは象の鼻です。
そして壁面には…

見事な象のレリーフが彫られています。
当時、象はブルトーザーであり、
戦車であり、神聖な動物であり、etc.
大切な財産でした。
今でも山岳地帯では象が働いています。

アンコール・トム 王のテラス

2008-02-24 13:34:39 | カンボジア
王宮のメイン道路を進むと、やがて門があります。
門を出たところが“王のテラス”と呼ばれるところです。
王はこのテラスに出て広場の軍隊の閲兵をしたり、戦果の報告を受けたそうです。
写真の緑の部分はかなり広い広場でした。


王のテラスにはライオンが置かれていました。
王の権力を示す動物って、やっぱりライオンなのでしょうかねぇ。
そういえば、"王家のシンボルはライオン"って世界中にありますよね。
でも、このライオン、日本の狛犬に似ています。


ライオンくんのお尻が可愛かったので、お尻と記念撮影をしました
いくつかあったライオンのお尻は、全部違っていました。
その中で、この子のお尻が一番可愛かったです。
…私の単なる個人的好みですが



アンコール・トム ピミアナカス

2008-02-17 17:01:07 | カンボジア
バイヨン寺院を出て、修復中のパプーオン寺院を見学(残念ながら寝釈迦像は修復の足場やシートのために見ることができませんでした)、王宮へと向かいました。
王宮と言っても今はもう、宮殿は残っていません。
王宮跡と池、そしてピミアナカスという寺院(この写真)があるだけです。
ピミアナカス寺院はレンガ色で、マヤのピラミッドに似た形でした。
昔、この寺院には蛇が住んでいて、夜になると美しい女性に変身しました。
そして、王様は毎晩必ずこの蛇の化身と夜を過ごさなければ、死んでしまうと言われていたそうです。
王様もなかなか大変だったのねぇ…

冬の日本から来て急に暑い中での見学だったので、体が暑さに順応できずバテてきたころでした。
午後のアンコール・ワットの見学の体力温存のために登りませんでしたが、今思うと、ちょっと残念だったかな。

アンコール・トム クメールの微笑み

2008-02-11 00:35:24 | カンボジア
バイヨン寺院の中心部分に行くと、有名な「クメールの微笑み」をたたえた観世音菩薩を間近に見ることができます。
塔の4つの面にそれぞれ観世音菩薩の顔があるので、あちこち顔だらけです。
ここは同時に沢山の顔が写せるポイントなので、みんなここから写真を撮っていました。
一番奥の顔は「京唄子さんに似ています。」とガイドさんが紹介してくれました。
でもポリンさん、京唄子さんって言っても、関西人でなければ若い人は知らないんじゃない?

カンボジア紙幣に描かれている有名な顔。

アンコール・トム スリを用心しながら

2008-02-05 23:01:34 | カンボジア
回廊の切れ目から、日本の援助で修復を行っているのが見えたのでちょっと嬉しくて写真を撮りました。(前回の記事)
その頃、丁度写真を撮るのにいい日差しになる時間だったので、回廊は観光客でごった返していました。
「持ち物に気をつけて下さい!」とポリンさんに注意されました。
観光客で混んでいる時間には、レリーフに気を取られている人を狙ったスリが出るからです。
バックを前の方でたすき掛けにして注意しながら、更にレリーフの写真を撮りました。

この写真のレリーフは右の中国人と左のクメール人(現カンボジア人)が闘鶏をしているところです。

アンコール・トム 日本の援助

2008-02-04 21:34:01 | カンボジア
バイヨン寺院の中で、修復作業が行われていました。


そこで使われていた機械は日本の援助によるものでした。
「MAEDA」の文字の横のJapanの文字が判るでしょうか?
世界遺産の修復に日本が力を貸していることが
ちょっと嬉しかったです。

アンコール・トム バイヨン寺院のレリーフ

2008-02-03 22:21:41 | カンボジア
今日の関東地方は朝からでした。
すっかり雪景色になった窓の外を見ていて、カンボジアのガイドのポリンさんのことを思い出しました。
彼は16℃でも寒くてたまらないと言っていたっけ…。
日本を出るとき気温は10℃以下だったことを話すと「ふぇ~!」と信じられない、と言うようなリアクションでした。
「ポリンさんは雪を見たことがある?」と尋ねると「ありますよ。TVで。」と言っていました
今日の景色や雪を見たらポリンさんはどんな反応をするかなぁ~



さて、バイヨン寺院に入ると、目の前に並ぶ柱はレリーフで飾られていました。
その中の一つで印象的だったのが上の“踊る女神”です。


回廊の壁にはトンレサップ湖の魚たちや


人々の暮らしなどが彫られていました。
農業、漁業、商売、戦い、王族、遊び、etc.
いろいろな場面があって、面白かったです。