polepole safari

わたしの旅の思い出たち

とび入り 沖縄

2006-03-30 23:40:02 | その他
ドイツ・オーストリアの旅の最中ですが、ちょっととび入りです。
昨日、沖縄から帰ってきました。
メインはホエールウォッチングでした。
あいにくの「曇り時々雨」の天気で、2メートルの波でした。
沖縄港を出発し1時間ほどクジラを探し、親子クジラを見つけました。

この時期、沖縄の海には繁殖や子育てのためにクジラがやって来ます。
そのため、親子クジラによく出会えるそうです。
お母さんは息が長いので、一度潜ると10分くらい上がってこないそうですが、子クジラは息が短いので5分くらいで息継ぎをするそうです。
当然、潜る距離も短いので比較的海面近くを泳いでいます。
お母さんの息は水の噴き上げも「ぶは~っ!」と高々と上がりますが、子クジラの息は「ぷはっ!」とかわいいものでした。

サバンナの動物は車から離れていっても、その姿はずっと目で追えるのですが、クジラは一度潜ると次はどこに上がってくるのか判らないので、「ぶは~っ!」のたびに「あっ、あそこだ!」とワンテンポ遅れて見つけます。
そのうえ、クジラを驚かさないように200mは離れよう、という取り決めをしているそうであまり近づけないため、300mm望遠で撮っても、このくらいにしか撮れませんでした。
もう少し近くで見たかったな…

ザルツブルグ大聖堂

2006-03-26 23:34:59 | ドイツ・オーストリア
ザルツブルグの街の中心部にある大聖堂です。
パイプオルガンは6000本ものパイプがあり、モーツァルトも演奏したそうです
他にもきっと沢山の有名どころが演奏したのでしょうねぇ。
そしてカラヤンのお葬式もここで行われました。

ドームの天井は宗教画で埋め尽くされ、美しい限りでした。
この中でパイプオルガンが鳴り響いたら、きっと神の存在を感じてしまうことでしょう。
大聖堂の前の広場のカフェでお茶を飲んでいたら、ザルツブルグ音楽祭に出かける人たちがイブニングドレスとタキシード姿で通り過ぎてゆきました。
「いいなぁ~
私もいつかイブニングドレスを着て、ザルツブルグ音楽祭に出かけてみたいよ~


モーツアルトの故郷

2006-03-25 21:27:15 | ドイツ・オーストリア
ザルツブルグの街です。
私の連想ゲームでは、「モーツアルトの故郷」「ザルツブルグ音楽祭」「サウンド・オヴ・ミュージックの舞台」が浮かんできます。
一生に一度は行きたいと思っていたので、楽しみにして訪ねました。
丘の上がザルツブルグ城です。
モーツアルトはきっと何度も行ったのでしょうね。

正面の黄色の建物がモーツアルトの生家です。
といってもこの建物全てではなく、人が顔を出している階だけです。
日本のマンションに比べたら広いけれど、そんなに広くて立派というほどではありませんでした。
当たり前のことなんだけど、「モーツァルトってホントにいたんだな。」と思いました。

カラヤンの家

2006-03-25 01:02:58 | ドイツ・オーストリア
インスブルックからモーツァルトの故郷ザルツブルグに入りました。
街を歩いている途中、ガイドさんがさりげなく「あそこはカラヤンの家です。」と言いました。
勿論、もうここには彼はいませんが「え~っ!ここなの!?」と走っていって入り口の表札を見ると…

そうでした!
確かに「ヘルベルト・フォン・カラヤン」と名前がありました。
生前はここでくつろぎ、ここで曲を分析し、ここで…といろいろ考えてしまいました。
カラヤンさん、あなたの演奏を楽しませていただいていますよ~

インスブルック

2006-03-21 21:07:14 | ドイツ・オーストリア
インスブルックの街です。
歴史ある佇まいが、雨でさらにしっとり見えました。
時間もゆっくり過ぎてるように感じます。

自動車ではなく馬車が走っていても、何の違和感もない街並みですね。
映画のロケに使えそう

モーツァルトもご宿泊~♪

2006-03-20 23:11:47 | ドイツ・オーストリア
昨日紹介したGUSTHOFには有名人が沢山泊まっています。
入り口に(多分観光客向けに)歴代の有名宿泊者名が書かれていました。

右上に書かれているのは「ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト」です。モーツァルト様もご宿泊~♪のお宿だったんですね。
何処かにゲーテの名前もあったような記憶が…。

1958年のところの「マリア・オウガスタ・トラップ」は「サウンド・オヴ・ミュージック」のマリアのモデルとなった実在のマリアさんです。
他にもヨーロッパの王族の名前があるようです。
中はどんなお部屋なのか見たかったなぁ。

GUSTHOF

2006-03-19 23:26:59 | ドイツ・オーストリア
インスブルックで案内されたGUSTHOFです。
GUSTHOF(ガストホフ)とは1階にレストランがある宿屋のことです。
しかし、ここはちょっとやそっとの宿屋ではな~い!
看板に双頭のワシが使われているのでおわかりになると思いますが、王族、貴族から各界の有名人が泊まったという由緒ある宿屋なのです。


シンデレラ城 最後

2006-03-16 21:57:48 | ドイツ・オーストリア
こんなところでリードヴィヒⅡ世はお仕事をしていたのね~。
さすが王様、私の職場の机とはえらい違いだわ~~
で、いったいどんなお仕事をしていたのかしら?
周囲の人の言うままにサインでもしていたのかな?
それともいろんな国に国書や密書を書いていたのかな?

どうですか!?窓辺一つとってもこの懲りようったら!
そしてこの窓から見える景色が全部自分のものだなんて、どんな気持ちだろう。
でも、もし私が王様だったら、一部屋くらいはあっさりした畳の部屋が欲しい…


シンデレラ城 その2

2006-03-15 23:02:26 | ドイツ・オーストリア
ノイシュバンシュタイン城の中です。
天井画は金色の中に浮かび上がり、これだけでも眩しいくらいです。
こんな絵を背景にして、これまた金の玉座に座っていたら、それだけで人に圧倒感を与えますね。
王様ってこんな風にして、自分を偉そうに見せていたのかもしれません。
エジプトのファラオもトルコのスルタンも、外国からの客を贅を尽くした豪華絢爛の大広間に通し、「こんなに権力のある王にはかなわない。」と思わせたといいます。
ルードヴィヒⅡ世は自分の芸術的理想を現実化しようとしたそうですが、これが彼の理想だったのかな…。
私からすれば、もう少し落ち着いた趣と趣味のいいデザインで人を惹きつけたらいいのに…と思います。

シンデレラ城

2006-03-13 23:35:50 | ドイツ・オーストリア
ノイシュバンシュタイン城です。
ルードヴィヒⅡ世は、国の財政危機を招くほどワーグナーと城造りに入れ込んだそうです。
この城は彼の芸術的理想を全て盛り込んで造った城です。
しかし、ルードヴィヒの謎の死によって工事は中断し、未完のままです。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとしても知られています。

場内はどこもキンキラキンでした。
壁にはそこら中に絵が描かれているし、シャンデリアは本物の金なのか…光っているし
貧乏人の私はこの豪華さに引いてしまいました。
「これじゃ眩しくて落ち着かない…