polepole safari

わたしの旅の思い出たち

パイプオルガン

2006-02-28 23:43:28 | ドイツ・オーストリア
街には必ず広場があります。
広場には水場と市庁舎があります。
広場と同じように街には必ず教会があります。
どうやらそれは、街を形作る“お約束”のようです。
教会に入るとパイプオルガンがあります。
大きさは様々で、古さもいろいろですが、「さすが、キリスト教の国だな。」と納得しました。
日本ではパイプオルガンをそんなに身近に感じませんが、ヨーロッパでは自分の街に教会があるのは当たり前、教会にパイプオルガンがあるのは当たり前なんですね。
「教会に鳴り響いたらどんな感じだろう?弾いてみたいなぁ~」といつも思っていましたが、残念ながら丁度演奏している場には遭遇できませんでした。


時計台

2006-02-27 21:49:11 | ドイツ・オーストリア
どこだったかなぁ、ハイデルベルクから離れてどこかの町の広場に行ったときのこと。
写真正面の三角屋根の建物は時計台です。
ガイドさんが時間を気にして「もうすぐ始まりますよ。」と時計台の下に連れて行ってくれました。
時間がくると時計の隣の窓が開いて、左のおじさんはワインを、右のおじさんはビールを飲み始めました。
さすがワインとビールの国
日本のデパートにも時間になるとお人形が現れて踊る時計があるけど、こちらの方が年季の入った味わいがありました

看板

2006-02-26 22:04:43 | ドイツ・オーストリア
またまたステキな看板です。
写真がはっきりしていませんが、王冠がモチーフです。
記憶が定かではないのですが(いつもこんなでスミマセン…)多分カバン屋さんだったと思います。
しっかりと縫製してあり、流行に左右されないベーシックなカバンを作っているお店でした。
母も私も気に入ったカバンを見つけて購入しました。

広場

2006-02-25 22:18:50 | ドイツ・オーストリア
この旅行で街には必ず広場があり、広場には噴水(又は水場)と役所(市庁舎)がある、というパターンを知りました。
田舎の小さな村でもそのパターンが生きていました。
広場は政治の中心であり、人々が集う場所であり、憩う場所だったのでしょう。
その近くにはホテルがあります。
中心地にはその町一番の宿屋がある、ということですね。

これはホテルの看板です。
歴史がありそうなホテルで、馬上の騎士がシンボルでした。
日本の昔の看板も、扱ってる商品や特徴を表したユニークなものだったようですが、ヨーロッパの看板をいろいろ比べてみても面白いかもしれません。

やるじゃん、マクドナルド!

2006-02-23 21:43:44 | ドイツ・オーストリア
昨日、街ぐるみで中世の町並みを保存している、と紹介しました。
その街の雰囲気を壊さないように、ハイデルベルクの中心にあったマクドナルドは例の真っ赤で大きなMの字のディスプレイをやめて、街に溶け込むような仕様でした。
この正面のレンガ色の建物がマクドナルドです。
すっかり景色に溶け込んでいました。
そういえば京都のマクドナルドは、真っ赤ではなくて暗い赤=エンジにちかい赤でした。
町並みに気を遣っているところは“やるじゃん!”って感心しました。

…ところで、マクドナルドを略して「マック」と言うでしょ?
私は関西出身なので、関西にいた学生時代は「マクド」って呼んでいました
ベタな友人は「マクドで茶ぁしばかへん~?」と誘ってくれたものです


絵葉書になる?

2006-02-22 22:03:34 | ドイツ・オーストリア
ハイデルベルクの街は普通に撮った写真でも絵葉書になりそうな美しさでした。
街全体のトーンが同じで、落ち着いた雰囲気です。
中世の街並みを大切に保存しようとする、街の人たちの気持ちが伝わってきました。

丘の上には城がありました。
昨日のハイデルベルクの写真はこの城から撮ったものです。

アルト・ハイデルベルク

2006-02-21 23:06:00 | ドイツ・オーストリア
丘の上の城からハイデルベルクの街を見下ろしました。
「ここがアルト・ハイデルベルクの舞台なのか。」とちょっとだけロマンチック気分!?
皇太子とケイティの悲しい恋の物語…
中学か高校の頃(私がまだ多感な乙女だった頃)に読んだ物語です。
中学の頃は図書室から「嵐が丘」「ジェーン・エア」「緑の館」「アルト・ハイデルベルク」などを片っ端から借りては背伸びして読んでいました。
恋愛経験もなく、「~君がカッコイイ!」くらいしか考えてなかったくせに、よくこんな小説を読んでいたものだと今では照れちゃいます

鱒料理

2006-02-20 21:18:54 | ドイツ・オーストリア
昼食は鱒料理でした。
この、ドイツ・オーストリアの旅では「おいしかったなぁ。」と思い出に残るような料理にはめぐり合いませんでした。
この料理も「うん、鱒料理ダ。」と思うくらいで可もなく不可もなく…。
ただ、付け合せのブロッコリーが緑がなくなるくらい茹でてあって、ぐにゃぐにゃだったことを覚えています。

ローレライ

2006-02-19 15:23:15 | ドイツ・オーストリア
なじかは知らねど心わびて
昔のつたえはそぞろ身にしむ
さびしく暮れゆくラインのながれ
いりひに山々あかくはゆる

「ローレライ」の歌、ご存知ですか?
ご存知ですか?と書いたのは、最近の方はこの歌を知らないようなので…。
昔は学校で習わなくても、童謡や世界の歌は生活の中で自然と覚えていったものですが、今は「習ってな~い!」とあっさり言われちゃいます

さて、このなんということない岩山が「ローレライだよ」と言われても、心の準備がなかった私は「へっ!?」と驚くのみでした。
「これがあの”なじ~かは知~らね~ど~♪”のローレライですかぁ?」と。
イメージ違いすぎっ!
だって、だって、伝説ではローレライが歌う歌声とその美しさで船人達を惑わせ、水の底に引き込んでしまうっていうんじゃなかったっけ??
こんなのタダの岩じゃん!!!

ここは川底に岩が多く、蛇行している地点なので、昔から船には危険箇所だったそうです。
それを伝説の美女の話で気を惹いて、「気をつけろ!」ということにしたのネ。

お城シリーズ3

2006-02-18 13:31:40 | ドイツ・オーストリア
私に知識があって、一つずつ城の名前と特徴や由来を紹介できたらいいのですが、残念ながらこうやって写真で紹介するしかできません。
ちょっとした観光川くだりの間にこれだけのお城を見ることができる、ということだけでも伝われば…。
え~と、これは覚えています。ここで行き交う船から通行料を取っていたそうです。
道と違って川からは逃げられないので、これは確実な収入源だったでしょうねぇ。