ビクトリアの滝 その２

今回は空から見たビクトリアの滝です。
日本の滝は線のように流れ落ちていますが、この滝は壁のように流れ落ちています。
日本の滝は涼やさわやかさを感じますが、この滝はスケールが大きすぎて自分の小ささに唖然とします。


手前の切れ込んだ谷は、かつて滝が流れ落ちていたところです。
長～い年月の間に、滝つぼがだんだんと後退していったそうです。

ビクトリアの滝

昨日モロッコから帰ってきました。
いや～、暑かった…!!
その話は近いうちに書きます。

久しぶりの更新は「ビクトリアの滝」です。
滝を遊歩道とヘリコプターの二つの角度から見ることができました。
まずは歩いて滝を見に行くと、いきなりの雨です。

でもそれは雨ではなく、滝の水しぶきがまるで雨のように降りそそいでいたものでした。
合羽を着てびしょびしょになりながら滝の近くまで行くと、虹が出ていました。
底を見ると落ちてゆく水の勢いに目がくらみそうでした。
遊歩道には柵もなく、見学者の自己責任に任せているところが日本とは違うなぁ、と思いました。
あの雄大な自然を私ごときの文章で表すことなんて到底無理です。

チャンスがあったら、ぜひ実際に見て圧倒されてください。

モロッコへ行っております

polepole safariを見てくださっているみなさん、私はただ今、モロッコを旅行中です。
帰ってまいりましたらまた始めますので、その時はよろしくお願いします。
８月１６日帰国予定です。
猛暑の折、みなさまお体を大切にお元気でお過ごしください。

植物８

最近のあまりの暑さに、blog更新の意欲も失せておりました。
いかん、いかん、暑さに負けてはダメだわ！

今日はサイザル麻です。
大昔、地理で東アフリカの特産物として習ったことがあったような…？
私の背丈の２～３倍はありました。
畑には延々とサイザル麻が栽培されていて、「大資本による、プランテーションなんだろうなぁ。」とこれまた地理で習ったようなことを考えていました。

植物７

ちょっと不思議な木です。
サボテンのような、違うような。
調べてみると、名前もちょっと不思議です。
ユーフォルビア・インゲンスだって…。
トウダイグサ科の多肉植物？
ということはやっぱりサボテン？

植物６

ロッジの庭に植えてあったサボテンです。
“サボテン”をイメージしなさい、と言われたら思い浮かぶようなイメージどおりのサボテンでした。
そして屋根に届くくらいの大きなサボテンだったので、シャッターを切りました。
このサボテンは何年ものなのだろう…？

植物５

アフリカのサバンナの風景から、このアカシアの木をはずすことはできません。
草原に一本ぽつんと生えていたり、数本かたまって木陰をつくったりしています。
この木には爪楊枝と同じくらいの長さと太さのとげがあります。
キリンはそんなとげを上手によけながら、アカシアの葉を食べます。
鳥はこの木にとまって休んでいます。
空から見ると、ぽつんと立つアカシアの木を中心にして、けもの道が四方に延びています。
どうやら動物たちの道しるべになっているようです。
もしかして動物同士で「あの一本アカシアのそばにいい水場があるよ。」なんて情報交換をしているのかもしれません。

植物４

今日の植物はわかりますよ！
これはコーヒー豆です。
まだ青いですが、熟すと赤茶色になります。
それを乾かして焙煎すると、あのコーヒー豆の出来上がりです。
この写真はケニアのコーヒー畑で撮りました。
ケニアのロッジではコーヒーや紅茶が飲み放題でした。
ケニアティーはミルクティーにするととても美味しいです。
行くと必ず紅茶を買って帰ります。
さて、このコーヒー豆ですが、２～３粒いただいてかばんのポケットに入れていたら、いつの間にかすっかり忘れていました。
ある日、「なんだ？これは？」と気が付きました。
青かった豆はすっかり乾燥して、ちゃんとコーヒー豆になっていました。
懺悔します…私、コーヒー豆を３粒密輸してしまいました…

植物３

ロッジの部屋の外に咲いていた花です。
薄いピンクの小さな花がかわいいなぁ、と思ったのですが、なんという花なのか判りません。
今度からちゃんと名前を訊いてmemoしておこうと思いました。
もし、この花の名前をご存知だったら教えてください。

植物２

この花、見たことがあるなぁ。
花屋さんで１本何百円もしたような…!?
例えばホテルのロビーにあるフラワーアレンジメントに混じっていたような…!?
その花がナイロビでは公園に普通に咲いてるんだ…と思って写真を撮ってみました。
後で母に訊いてみると、「ストレッチア」だと教えてくれました。
ベネズエラでも川のたもとに、誰かかが植えたわけではなく、他の木や草と一緒にまるで雑草のように咲いていたっけ。
日本に来ると、何でも気取っちゃうんだな～、と思ったのでした。