polepole safari

わたしの旅の思い出たち

ミケランジェロのピエタ

2009-12-31 14:27:57 | イタリア
聖堂に入ってすぐのところに、ミケランジェロ作「ピエタ」がありました。
「そうかぁ~、ミケランジェロかぁ~、本物なんだなぁ~」と見入っていました。
今までに訪ねた所では「オリジナルは大英博物館」とか「オリジナルは国立博物館」という案内を度々見たので、本物が元からある場所にちゃんとあると妙に感じ入ってしまいます。

この絵の前では立ち止まって見ている人が何人もいました。
きっと有名な画家の有名な絵なのでは…?
あ~、もっと勉強してから来るんだった!と後悔しました

おかげさまで2009年も無事に終わりそうです。
いつも見ていただいてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさま、よいお年をお迎えください。

天国からの光?

2009-12-30 12:35:11 | イタリア
丁度、時間と角度がよかったのでしょう。
ドームの窓からこんな光が射していました。
教会に祈りを捧げに来た人は、こんな光を見て「おお、神よ!」と思ったのでしょう。
昔の宗教画にはよく天からの光が描かれてますよね。
私はクリスチャンではありませんが「これからも平穏無事に暮らしていけますように…。」と、祈る気持ちになりました。

サン・ピエトロ大聖堂

2009-12-20 13:12:27 | イタリア
えっと…前回の「アテネの学堂」ですが、あれは私が自分のカメラで写したものです。
ある人に「どこかのサイトから絵を持ってきてUPしたのだと思った。」と言われました。
素人の私でもあんなにきれいに撮れたんですよ~!


では、今日の内容を…。
サン・ピエトロ大聖堂はさすがカトリックの総本山だけあって、豪華絢爛でした。
どこを見ても彫刻や絵で飾られていて、その作者も美術史に残る有名人がずらり!

天井も美しいうえに音が響くので、ミサのときには牧師様の声が荘厳に響くのだろうなぁ、と想像できます。
「神の言葉」が聞こえてきそうです。

ラファエロ作「アテネの学堂」

2009-12-14 22:38:35 | イタリア
美術の知識が乏しい私でもラファエロの名前は知っていますし、この絵が世界的に有名なことも知っています。
美術全集に載っていた世界的名画が目の前にあるというだけで「ほぉぉ…」と溜息とも着かぬ声が出ました。
中央の二人がプラトンとアリストテレスです。
500年前のフレスコ画がこんなにきれいに保存されているとは、さすがイタリア!
世界遺産が最も多い国だけあります。

これって西洋風の絵巻物&曼荼羅ですよね

2009-12-13 15:27:12 | イタリア
お部屋の壁や天井には時の権力者の物語や、キリスト教の教えみたいな絵がびっしり描かれていました。

日本では絵巻物や屏風に合戦の様子や権力者が築いた町の様子が描かれていますが、こちら(バチカン)では壁にフレスコ画で描かれているってところですねぇ。


そしてこれなどはキリスト教の曼荼羅というところでしょうか。
人間、洋の東西を問わず、やることがおんなじっていうことですネ。

さすが本場はちがうね!

2009-12-08 23:50:33 | イタリア
これまでいろいろな国のローマ時代の遺跡でモザイクを見ました。
それぞれにすばらしいものでした。
本拠地ローマのモザイクは保存状態がよいので、色が鮮やかです。


時代もローマより新しいのかもしれませんが、細工が繊細で凝っています。
まるで描いた絵のようですね。
一つ一つ色を選んではめ込んでいくのだから、根気のいる作業だゎ~

リアルな彫刻~!

2009-12-06 23:48:18 | イタリア
すご~く久しぶりのUPです。
ご無沙汰していました。
今、仕事がむちゃくちゃ忙しくて、blogに関わる時間がとれません。
この土日もずっと仕事をやっていて、今やっと今日の分が終わりました…ふぅ…。
仕事が一段落するまでなかなかUPできませんが、お許しください。


さて、あまりのリアルさ故にシャッターを切ってしまった彫刻がコレです。
噛み付いているライオンのたてがみのカールの具合や、悲鳴をあげている馬の表情はなかなかのものですなぁ。
どんなところに飾ってあったのでしょうね~。