polepole safari

わたしの旅の思い出たち

カラカスのホテル

2006-06-24 23:16:18 | ベネズエラ
カナイマから首都カラカスに戻る途中にも、飛行機はサービスで(?)エンジェルフォールを見せてくれました。
大自然の造形には驚き、圧倒されたけれど、観光客受け入れの点ではまだまだだったなぁ、と思いつつ遠くになるテーブルマウンテンを見ていました。
カラカスのホテルには、なんと浴衣が用意されていました
ベネズエラは石油が出るので、石油関係の日本人ビジネスマンが頻繁に訪れるからです。
そんな理由で日本料理のお店もあり、夕食は久々の日本食を食べました。
ベネズエラ最後の夜は浴衣で気持ちよく眠ることができました

…というところでベネズエラ編は今回でおしまいです。


カナイマ湖

2006-06-22 22:10:11 | ベネズエラ
ロッジの目の前のカナイマ湖にボートを出して一周しました。
湖といっても川が広く湾のように広がっている場所なので、流れがある湖(?)という不思議な感覚でした。

レストランから見えていた滝に近づくと、かなりの迫力でした。
エンジェルフォールやその他の滝を見た後だったので、「勢い良く流れてるなぁ。」くらいにしか思いませんでしたが、後で、もし日本にこんな滝があったらきっと名所になっているだろうな~と思いました。
エンジェルフォール、イグアス、ビクトリアと度肝を抜かれる滝を見てしまったので、日本の滝が可愛く見えるようになりました

カナイマのロッジ

2006-06-19 22:52:14 | ベネズエラ
私たちが泊まったのはエンジェルフォールの下流で、川幅が湖のように広くなっているところ(=カナイマ湖)のほとりです。
ロッジを川のほうから見ると、湖畔の木立に隠れて自然の一部のように見えます。
客室は2部屋で一棟になった一戸立ちの建物が点在するタイプでした。
各部屋からメインとなる建物(レストランやレセプションがある)に向かって小路が続き、小道の両側には大きな木があってオウムや小鳥がさえずっていました。
また、小路の脇には手入れされた花々がきれいに咲いていました。
芝生ではイグアナが日向ぼっこをしていてちょっとびっくり

部屋の中はいたってシンプルで清潔でした。
ただ、大雨が降ると雨漏りがしたのにはまいりました~
夜中にベットを動かして大変でした




再びエンジェルフォール(空から!)

2006-06-18 21:58:48 | ベネズエラ
今度はエンジェルフォールを空から見ます。
空からだと全体が見えます。
垂直に切り立った崖の様子もよくわかります。
それにしても、自然ってすごい物を造りますねぇ。
何万年もかけて水が大地を削ったと理屈では判っても、こんなにすごい自然の造形を目の当たりにすると、想像を超えた力を感じてしまいます。
昔の人はそれを「神」と感じたのでしょう。

飛行機が横の方に回りこみ角度を変えた時、が見えました。
これこそ、神様がお創りになった不思議な瞬間ですね。
こうやって今までの旅を思い出してblogを書きながら、「私は〝大自然に驚く〟ことを求めているんだなぁ。」と自分で自分を分析(?)しました。
これからも健康に気をつけて、驚きの大自然を見に行こうっと




滝を見ながら

2006-06-15 22:24:22 | ベネズエラ
ロッジのレストランからは滝が見えました。
よくもまあこんなに次から次に水が流れてくるなぁ、と思うくらいの水量で流れ落ちています。
ここにはこんなに水があるのに、地球の別の場所では全く雨が降らないなんて…。
何だか不思議な気がしてきます。
ただ流れていくだけのこの水を、毎日何時間もかけて水を汲みに行っている人たちに分けてあげたいナ。

それにしてもこの虫の多さは何?
レストランで食事をしている時にも、〝プリプリ〝という小さな虫が刺しに来る
痒い上に、1ヶ月くらい後が残るらしい
水が多いところは緑が多く虫も多い…当たり前だけど、数が半端じゃないから「もう勘弁して~」とへこたれそうでした。



滝の裏側を歩く

2006-06-13 22:27:50 | ベネズエラ
ロッジの近くに”サポの滝”という所があり、滝の裏側を歩くことができるというので水着に着替えて出かけました。
上から見るとこのように大変な水量でゴウゴウと流れ落ちています。
川の脇の道を降りてゆくと…

岩が張り出していて、丁度人が通れるくらいの窪みがありました。
写真左側の白くかすんでいるのが、流れ落ちる滝の水です。
写真ではそのものすごさはわかりませんが、とにかくものすごい水量で(前日にが降って水かさが増えていたため)恐ろしい勢いで流れ落ちていました。
数メートル進みましたが、水しぶきの激しさと流れる水に引き込まれそうな錯覚がして、怖くてひき返しました。


焼き鳥

2006-06-12 22:48:54 | ベネズエラ
1時間かけて降りてきた私達を待っていたのは、そこら中にいい匂いをさせてジュウジュウ焼けた”焼き鳥”でした
木の枝にガシッとチキンを突き刺して、焚き火でボウボウ焼いたワイルドな焼き鳥です。
火にあぶられて染み出た肉汁や油が火に落ちて、それが香ばしい煙となってやや燻製状態になっていました。
それがなんと美味しいことか!
今までにこんなに美味しい焼き鳥を食べたことはありませんでした
ベネズエラで一番美味しかったものが、この焼き鳥です。
なんと、何のテクニックもない原始的な料理法が一番美味しかったとは…

全体が入らない…

2006-06-11 21:08:45 | ベネズエラ
落差世界一のエンジェルフォールは、写真を撮ろうにも近くからは全体が入りません…
少し雲が晴れてきたので上のほうが見えてきました。
ほぼ垂直の崖から一気に落ちる水は生き物のように迫力がありました。
前日にかなり雨が降ったために水量も多くLucyでした。

また1時間かけて降りた後、川辺で振り返るとテーブルマウンテンの上まではっきりと見えました。
周りに霧となって降り注いだエンジェルフォールの水は再び集まり、流れとなっていました。
ベネズエラにこんな自然があることを初めて知ったのは高校生の頃、ニュースステーションの番組を見たときです。
久米宏さんがキャスターをやっていた頃のことです。
テーブルマウンテンの異様な姿、エンジェルフォールのすさまじさ、深いジャングル…。
どれも衝撃的でした。
「いつか行きたい!この目で見たい!」と思いました。
そして、本当にその日が来るなんて嬉しいよぉ~!


ジャングルの道の先に

2006-06-10 21:48:10 | ベネズエラ
河岸からジャングルの中を歩き、岩や木の根が丁度階段のようになっている山道を登ること1時間…
ガイドブックにはライメ展望台と書いてあったので、てっきりテラス風に張り出したコンクリート(柵付き、望遠鏡付き、売店あり)の物を想像していましたが、そこは自然に岩が張り出ているだけでした。
もちろん、柵も望遠鏡も売店もなく、斜めででこぼこの大きな岩の上から滝を見る場所でした。
すぐそばからのエンジェルフォールは、ず~っと上から落ちてくるので、上のほうは雲がかかって見えません。
「こ、これが世界一落差のある(979m)滝なのね!
とそのスケールの大きさに圧倒されました。
あまりの落差のため、この滝には滝つぼがありません。
地面に落ちるまでに水は全て霧になってしまうからです。
すごすぎる

川を遡る

2006-06-08 23:26:12 | ベネズエラ
テーブルマウンテンを背景にするカナイマという村(?)に到着。
エンジェルフォール観光の起点になる所です。
エンジェルフォールからの水も流れ込む川の下流、丁度ラグーンになっている所にロッジがありました。
「やっと、それらしい所に泊まれる…」とホッとしました。
いわゆる、外国人観光客が泊まるリゾート施設、という佇まいです。
目の前の川からボートに乗って川を遡り…

ネイティブの家(?)それとも休憩所(?)にお邪魔しました。
お父さんが幼い娘ちゃんとのんびりとハンモックでおやすみ中でした。
家財道具といえばそのハンモックとお母さんの後ろのバケツくらいでした。
じゃぁ、ここは森の休憩所かな…?