クバール・スピアン遺跡 その２

岩に彫られた神様


ここにも


そして、水の中にあるリンガ。
川の上流にリンガがあるのは、
水がリンガの上を流れることによって聖なる水となり、
下流の人々が聖なる水の恩恵を浴することができるように…
という事なのだそうです。
すると何ですか、川の水は総て聖なる水だというのですね？
ちょっと無理がありませんかぁ～

クバール・スピアン遺跡

大汗をかいて山の上に着くと、そこには川が流れていました。
川の岩を見ると何やらでこぼこしています。
なにか岩に彫ってあるようです。

近づいて見てみると仏様でした。
こんな岩に仏様を彫ってどういう意味があるんだろう？

クバール・スピアンへの道

山の上の川にあるというクバール・スピアン遺跡へ向かって歩き始めました。
登り始めは比較的穏やかな道で「この蒸し暑さがなければなぁ。」と思っていましたが、

だんだん登りが急になってきました。
岩や木の根が多く、「ちょっと休憩～」と何度かバテました。
写真では遠くに写っていますが、大きな岩を登っている人がわかりますか？
ここはきつかったです
４０～５０分のハイキング（時々登山）の後、やっと遺跡に着きました。
バンザーイ

カンボジアントイレット

クバール・スピアンという山の上にある遺跡を目指して、山のふもとにやって来ました。
山に入るとトイレがないので、ここで済ませておいてください、とガイドさんに言われました。
僅かなチップを渡して入ったトイレは…じゃ～んこんなのでしたぁ～!!
一応、掃除はちゃんとしてありました。
セルフ方式の水洗トイレです。（右のバケツの水をすくって流します）
いろんな国でいろんなトイレを見てきたので、このくらいなら何の問題も感じません。
ただ、どっちを向いたらいいかな？と一瞬迷いますが…

カンボジアの田んぼ

車が枯れ草の原っぱの脇を通ったとき、ガイドさんが「ここは田んぼです。」と言ったので「え？この原っぱが？」と意外に思いました。
私の田んぼに対するイメージは、四角に区切られていて、その境目にあぜ道があって、稲はきちんと直線に植えられている（刈り取った跡ならその株跡が）というものだったからです。
苗を育てて田植えをするやり方と違うのかしらねぇ？

津波靴

シュムリアップの街の一角に、靴を並べて売っている露天がいくつか並んでいるところがありました。
ガイドのポリンさんが「これは津波靴と言われています。」と教えてくれました。
「え？津波靴って？」
「インド洋地震の津波の後、沢山のものがカンボジアの海岸に打ちあげられました。ここではその時の靴を売っていたので、街の人は"津波靴"と呼んでいます。」
「え～～津波で流されてきた靴なの～!?」と驚いたら、
「今はぜんぜん違いますよ～」って笑われてしまいました。
でも、津波の直後は売っていたのだろうか…？


う～ん、わからん…彼らならやりかねないもんなぁ

今日もオバチャンは津波靴を売るのであった

カンボジアの木琴

朝のホテルのロビーで、お姉さんがカンボジアの木琴＝ロネアト・エク＝を演奏していました。
メロディーがあるような、ないような…？
ちゃんと曲を演奏しているのか、即興で適当に演奏しているのか良くわからない旋律でした。

魅力的な音色とちょっとオリエンタルな音階。
「ちょっと貸して」と言って適当にたたいても、
それらしい雰囲気の曲になりそうな気がしました。

パン？お皿？

（前回のつづき）パンが美味しかったのでパクパク食べてしまいました。
お代わりが欲しかったので「More bread please.」と頼んだら

お皿が運ばれてきました。
なんでお皿が？？？
店員さんも「あれ、なんだかこの客、不思議そうな顔をしているゾ…???」
お互いにこんな感じで見つめあったまま、暫し時が止まりました。
そうか！breadとplateを間違えたんだ！とわかったので「あ～！breadよ！bread! plateじゃなくて～」と言うと店員さんも「あっ!?」と気が付いたみたいで、お互いに笑ってしまいました。
すぐに美味しいフランスパンのお代わりが運ばれてきたのでした。

カンボジアのフランス料理

夕食はフランス料理（まぁ、一応…）でした。
手前はお魚のホワイトソース味、奥はビーフのブラウンソース味です。
カンボジアは旧フランス領なのでフランス料理もあるようですが、もちろん日本のフランス料理の方が何倍も美味しいです。
このレストランのフランスパンは美味しかったので「お代わりお願いしま～す！」と頼んじゃいました。
あとでガイドさんが「ここのパンは、シュムリアップで一番美味しいと言われているパン屋から取り寄せています。」と教えてくれました。
やっぱりねぇ
で、パンはパクパク食べちゃって、あとで「あ！写真撮っとけばよかった！」と気づきました。

学校帰り

遺跡見学を終えてシュムリアップの町に帰ってきたら、丁度学校帰りの子供たちと遭遇しました。
友達とはしゃぎながら賑やかに帰る子、親が迎えに来て自転車やバイクに乗って帰る子などでいっぱいでした。
そのため車は徐行し、ちょっとした渋滞になっていました。
下校渋滞とでもいうのかな？

夕方の通勤帰りのお客をあてに、屋台も並び始めました。
これは焼き鳥屋さんです。
いい匂いがそこら中にただよっていました。
日本のように会社帰りのお父さんが立ち寄ったりするのかな？