polepole safari

わたしの旅の思い出たち

ボンボン行列

2007-03-31 22:26:30 | マダガスカル
「ボンボンナ~イ♪ゼンゼンナ~イ♪」と言いながら、子どもたちがずっとついてきました。
その行列が面白かったのでビデオに撮り、モニター画面を彼らのほうに向けて再生したら…
自分や友達が写っているのを(多分)「オレだ~!!!」とか「オマエだ~!!!」と言って大騒ぎ&大喜びでした。

海岸にいた子どもたちにカメラを向けると、気づいた女の子がダンスをしてくれました。
みんな子どもらしくて、とても可愛かった~



漁村へ 2

2007-03-27 20:51:35 | マダガスカル
井戸の傍ではお洗濯中でした。
こんな海岸の傍では、水も塩水なんじゃないかなぁ。
生活用水はいいとしても、飲料水は大丈夫なんだろうか…。
雨水といったっていつも溜まるわけではなさそうだし。
考えても仕方がないことですが、あちこちでいろんな事を気にしちゃいます

さて、私たちが村の中を歩き始めると、だんだん子どもたちが集まってきました。
そしてカルガモのヒナのように私たちの後をついてきます。
口々に「ボンボン♪ボンボン♪」と言いながら。
「飴をちょうだい♪お菓子ちょうだい♪」ということですが、一人にあげるとワーッと取り囲まれて大変なことになるから、お菓子類はすでにロッジに置いてきました。
「ボンボンない。」と言うと子どもたちは私の真似をして「ボンボンナ~イ♪ボンボンナ~イ♪」とリズムを付けて歌いだしました。
思わず私も「ボンボンナ~イ♪ゼンゼンナ~イ♪」と一緒に歌ってしまいました。
この行列を「ボンボン行列」と名づけることにしました。


漁村へ

2007-03-25 11:28:46 | マダガスカル
ロッジのテラス脇に近くの漁村からアウトリガーの船が迎えに来てくれて、彼らの漁村を訪ねることになりました。
「ウ~ン、救命胴衣もつけないで、この船で行くのネ。」とは思いましたが「手漕ぎで大丈夫なんだから大した波はないんだろうな。」と思いなおして出発~

着いたところはこんな砂浜の傍にある村でした。
これで高波でも来たらどうなるのかなぁ~?と人事ながらちょっと心配してみました…
この辺りって台風はこないのかな?

そばに行くと、こんな家でした。
こんな事言うと失礼だとは思いますが”雨風を避ける”という「家」の最低限の目的にしか達していない段階です。
水は井戸を使っていましたし、電柱がないから電気もきていないようだし、ロッジのある町に比べると貧しいのは一目瞭然です。


船・いろいろ2

2007-03-23 22:18:02 | マダガスカル
これは乗り合い船です。
バオバブロッジのあるところから
湾の向こう側の漁村を行き来していました。
案外沢山の人が利用していました。


これは漁船です。
船外機(エンジン)なんてナシ!
人力でオールを漕ぐのみです
モロンダバの海は
アフリカ大陸とマダガスカル島の間の海です。
この辺りはアフリカ系の顔立ちの人が多かったです。
ちなみに、フォールドーファンはインド洋に面し、
アジア系の顔立ちでした。

船・いろいろ

2007-03-22 23:09:38 | マダガスカル
テラスで食事をしていたら、すぐそばを船が通り過ぎていきました。
風に任せて帆を張り、ゆっくりと進む帆船。


あくまでも人力だけが頼りの自然に優しい(!?)アウトリガー船。
ここを通り過ぎていく船は、
水しぶきを上げてあっという間に走り去るようなものは一つもなく、
風や漕ぎ手の気分次第でゆっくりと、悠々と進んでいくものばかりでした。

ロッジ外観

2007-03-20 22:42:32 | マダガスカル
海のほうから見たバオバブロッジです。
テラスは海面に突き出しています。
木造の素朴な造りです。


テラスはレストランになっています。
海風を感じながらの食事もいいものです。
向こうに見える緑はマングローブ…
帆船がゆっくりと通り過ぎていきました。

モロンダバのバオバブロッジ

2007-03-18 23:31:13 | マダガスカル
モロンダバのロッジの名前はずばり「バオバブロッジ」でした。
私の部屋は二階式で、二階が寝室でした。
ベッドが4つある部屋だったので、本当はファミリールームなのでしょう。
お陰で広々と使えました。

1階はバスルームとちょっとしたテーブルと椅子のあるスペースでした。
左のトイレはトラブルなく使えましたが、右のシャワーは角度が悪くてシャワーカーテンをしていても外に水が飛び散ってしまって、バスルームの床がびしょびしょになりました。

夕日とバオバブ

2007-03-17 22:57:09 | マダガスカル
「恋人のバオバブ」から再びバオバブ並木に戻り、夕日を待ちました。
夕日でシルエットになったバオバブ並木も、なかなかのものでした。

本来、バオバブは乾燥した所に生える木です。
この木も乾燥した所に生えていたのですが、人間がやってきてすぐ近くに田んぼを作りました。
すると常に土が水分を含んでいる状態となり、多くのバオバブが根が腐って枯れてしまったそうです。
政府はこの珍しいバオバブ並木を守るために、並木の周辺の土地を買い上げて田んぼをやめました。
私がここを訪ねたときはすでに田んぼの面影はなくなっていましたが、地面は水分が多くて注意しないとどろに足を突っ込んでしまう状態でした。
一度環境を変えてしまうと元に戻すのには、その何倍もの時間がかかるのですね。
この美しい景色が永遠でありますように…




恋人のバオバブ

2007-03-11 18:00:12 | マダガスカル
バオバブ並木から車で少し走った所に「恋人のバオバブ」と呼ばれるバオバブがあります。
2本の木が絡み合うように生長したため、まるで恋人が抱き合っているように見えます
まぁ、見方によってはプロレスの技をかけているようにも見えますが…
ご当地の観光名所になっているようで、次々と観光客の車が来ていました。
白人さんにはこの木は受けていて、木の真似をして抱き合って写真を撮っている人もいました。
ハイハイ、好きにして…

ガイドさんはこの日、マダガスカルの7種類のバオバブをデザインしたTシャツを着ていました。