![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/03/2544a7a914a218f5b54bd378c00b15e1.jpg)
朝から東京へ出張でした。
午前中お客様と面談し、その後我が社の東京営業所の藤川さんと
合流して午後のアポのお客様に向かいました。
お昼を挟むので、
「どこかで食事しましょう」
って藤川さんにお願いしたら、
「1件だけお客様の近くにあります」
と言って、フライングガーデンというお店に連れてってもらい
ました。私は初めて行くファミレスでしたが、北関東中心に
結構お店があるようです。
メニューを渡されたので、どれどれって言う感じで見てみると、
ハンバーグが中心のようで、中でも「爆弾ハンバーグ」って
いうのが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
お子様メニューが好きな私としては、ハンバーグも好物なので、
迷わず
「爆弾ハンバーグ下さい」
とオーダーしました。
待つこと少々、噂の爆弾ハンバーグがやって来ました。
なぜ「爆弾ハンバーグ」って呼ばれるかというと、写真のような
俵型の形をしたハンバーグが熱く熱した鉄板に乗ってやって来て、
これをお店の人がお客様の目の前で半分にカットしてくれるんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
![](http://www.fgarden.co.jp/web/hiwa/img/cat9.jpg)
その時、お店の人が、
「油がはねますので、ナプキンをお使い下さい」
と声を掛けてくれます。確かにかなりはねました。
その際の油のはねる様子や、ハンバーグの形状から、【爆弾】と
いう名前になっているそうです。
お店の人が、ハンバーグをカットして、焼き加減も調整し、さらに
3種類のソースの説明をして、希望を言うと、そのソースまで
かけてくれるんです!
料理が出てきて、何から何までやってくれるので、思わず、
「何だか介護老人になったみたい」
ともらしたら、藤川さんも、お店の人も、ニヤニヤ笑っていました。
でもその後よく考えたら、
「チャングムに出てくる王様みたい」
と言わないとお店の人にも悪かったかなと反省しました。
味もなかなか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
帰宅してから、さっそくこのお店のHPを見てみたら、「爆弾
ハンバーグ誕生秘話」なんてページまでありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
何でも、創業当時社長さんが自分の子供に、
「お父さんのレストランで一番おいしい料理は何?」
って聞かれたけど、それに明確に答えられなかったことから、
「何か本当のオススメメニューを作ろう」
と決心して、文字通り体を張って開発したのがこの爆弾ハンバーグ
だそうで、今ではお客様から
「何がオススメ?」
って聞かれると、従業員全員が必ず、
「当店のオススメは爆弾ハンバーグです」
と答えるほどになったそうです。
こうやってメニュー開発のエピソードなんかをHPに掲載して、
お客様に読ませるようにしているなんて、なかなかニクイですね。
お店のこだわりを分かりやすくお客様に伝えて、ファンになって
もらうマーケティング手法のいい例だなと感心しました。
とても爽やかな天気の一日で、気持ちのいい東京出張でした。
北関東に結構お店がたくさんあるようですね。
どこの企業でも、「名物」とか「自慢」を
持つことが差別化につながるんですね。
そして企業のその自信がお客様に響くという
ことでしょうか。
そういえばきょう私は甲府で「煮込みハンバーグ」
というのを食べました。これはこれでGOODでした。
HPによれば、何でもこのレストランの創業者は、
この爆弾ハンバーグの開発中、あまりにハンバーグを食べ過ぎて、コレステロールが危険値にまで上がったというようなことが書かれていました。
まさに命がけの開発ですね。
私も昔ブロンコビリーのハンバーグ憶えています。
本当にボールのような形だったよね。
でもブロンコビリーはそのまま出されるので、中心部がかなり生焼けで、私はアレは食べられなかった。
かたやこちらは、ウエイター、ウエイトレスが、
目の前で半分に切って、ジュージューと、食べごろになるように焼いてくれるんです。
親切ですよ~。だからチャングムの王様状態なんです。