これも小さな社会貢献

今年も、わが社に献血車がやって来ました。

わが社の相談役がメンバーである、名古屋シニアライオンズクラブ
からの要請で、昨年からお引き受けしています。

去年は出張で参加できなかったので、今年はぜひ私も協力しようと
万全の体調で臨みました　

若い頃は、頻繁に献血していましたが、その後はとんとご無沙汰で、
二十年振りくらいでした。

驚いたことに、この二十年で献血も変わりましたね。
以前は、難しいことは何も無かったのに、今は、事前にあれこれ
質問に答えなきゃいけないんですね。
花粉症の薬まであれこれ聞かれました。

「今年の４月から特に厳しくなった」そうなんです。

　　　　　　　　

献血する前に、パックのお茶をもらい、

　「献血中に飲んでもらって構いませんから」

と場所を変わる度に、何度も別の係の人たちから言われるので、
水腹だったけど、無理に飲みました。

採血してくれた看護婦さんは、とてもやさしくって、あれこれ
おしゃべりしていたら、あっという間に４００ｃｃの採血が
終わってしまいました。

　「もう終わったんですか？
　　でも針を抜くのが痛いですよね」

と言ったら、

　「もう抜きましたよ」

　「・・・」

失礼しました。


採血を終え、受付に戻ると、また飲み物攻撃です。

　「どうぞお好きなものを」

とクーラーボックスを開けてくれますが、もうこれ以上とても
飲めないので、

　「もう結構です」

と言うのに、

　「いえ、たくさん採血しているので、水分補給が大事
　　なんです。持ち帰ってでも、飲んで下さい」

しかたなく、オレンジジュースを一本もらったら、

　「いえ、いえ、もう１本」

でも「もう１本」は辞退させてもらいました。

だって、水分補給も大事ですけど、水分取り過ぎで逆に体調
不良になりそうだったから。

ジュースの他にも、帰り際に、お土産をいっぱいもらいました。

　「一体何をくれたのだろう？」

と開けてみると、

　　　　　　　　

１０００円の図書カードまであります。

　「献血しただけで、１０００円の図書カードか
　　きっとシニアライオンズクラブからのプレゼントなんだ。　
　　太っ腹だな～」

と感心してたら、相談役が、

　「ちがうぞ、それはＩＳＯＷＡからだ」


私のお腹はスリムですが、ＩＳＯＷＡは太っ腹でした。
さすがです。