たまには贅沢するのです

　たまにはね～。ちょっとくらいね～。いいんじゃないかしら？


　って大した贅沢じゃないんだけどね、判る人は判ると思うけど。

理想の友人関係

　いい友人関係ってなんだろう。

　ここのところ考える。


　私がお節介だというのもあるのかもしれないが、なんだか、人の気持ちを無にすることを整然とする人がいる。


　例えばだが、
　「今金欠だから、おごってもらってもいい？入ったら、今度はおごるよ」
　これだったら、フィフティ・フィフティの関係だから、
　「いいよ」
　と言える。

　でも、生活費まで出してもらうとすれば、なにを考えているの？と思ってしまう。
　そういう付き合いが、普通だとは思えない。（お互い納得済みなら別ですが、どちらかが疑問を抱くならおかしいと感じるのはしょうがないでしょう）

　だから考えて、変えていこうとしてるわけだ。


　みんな悩みがある。困った事情も抱えている。それでもできる範囲で、できることをする、それが理想の友人関係じゃないだろうか。

　今はそういう結論しか見えない。

　話を聞いてやるだけだって、相手は気が済むことがある。それ以上のことを要求すれば、そこで関係が崩れることはあると思う。


　友人はその時抱えている状況や、環境で変わっていくものなのかもしれない。

　１０年、２０年付き合いが続く人もいるけど、お互い性格を飲みこんでいるか、相性がいいか、両方とも長い友人関係を保てる本質を持っているんじゃないか。


　普通はなかなかうまくいくもんじゃないように思う。


　生活が変われば付き合う相手が変わるのはしょうがないことのように思う。


　その中で勉強して、自分に合う友人関係を見つけていきたい。


　今はそうとしか考えられない。

ボランティア恋愛が現れない、強い女は損なのかしら？

　私ってしっかりしてるのかね。

　自分では全然そうは思わないけど。



　普通、私ほど一時、いろいろな問題を抱えてれば、誰かが「助けてあげよう」と手を出してくれそうなものなのに、なーーんにもなかったもんね。



　世の中には　究極のボランティア　じゃないかという恋愛を望む人がいる。

　知り合いにも、弱い彼女を守ってあげたい意識の強い人がいて、身体の弱い奥さんを守って、早死にしちゃった人がいる。
　でも商売はそこそこだったし、遺産もそこそこ残したらしい。
　それで奥さんだった人は十分生きている。素晴らしい旦那さんである。ちゃんと後のことまで考えていたんだろう。


　私にもそういう人現れないものかしら？

　好きな人は好きなんだろうね。弱い女性を守りたいというタイプ。もうボランティアじゃないかと思うくらいに守りたい意識が強い人っている。

　私の前には現れないだけなのよね。

　だから私は強いのかもしれないと思う。



　それって、損？

　たまに疑問に思うんだ。


　強いって思われるって損？


　そんなに強くないんだけどなぁ。


　でも、生きていくため、世の中は弱い立場の人にはそういう人を遣わすのかもしれない。

　そういう意味では、みんな生きていくための何かを必ず持っているということだろう。



　じゃ、私は自分自身の中にあるのかしら。



　ちょっと、複雑。

結婚しない男

　今の若い男性は増えてるらしいですね。

　家事を女性に頼らなくてもいいからする必要がない。自分の時間を大切にしたい。それが主な理由らしい。

　女性に家事を期待しない。これは凄くいい風潮だと思う。


　でも、子どもは欲しくないのか？という疑問はある。

　いなくてもいい、それはいい。これは個人の選択だ。しかし少子化は進むかもしれない。




　でも年を取った時だよ、問題は。


　その頃、社会がどうなっているか判らないが、問題は自分１人で生きてるわけじゃないということだ。


　例えば自分が病気になったら？福祉に頼るのか？１００％面倒見てくれるなんてあるかどうか判らないよ。家族がいれば誰かいる。だから具合が悪い、病気になたっとき、買い物にも行ってもらえる。食事も作ってもらえる。自分が欲しい時に欲しいものがもらえる。

　これは伴侶となる女性にも言えることだ。旦那さんがしてくれる。（してくれないなんて考えられない）子どもがいれば、子どもが手伝ってくれる。



　そしてもっと大きな問題。

　親が倒れた時どうするか？福祉に頼るのか？これも１００％見てもらえることはないよ。見てもらうんだったら、それなりの人を別に頼んで、金銭を払うか。どこかの施設に預けるか。どちらにしても金銭があるかないか、それがかかってくる。そして預けたら預けっぱなし、これはできないと思う。預けても面倒は見なければならない部分が出てくる。



　まだまだ甘いな～と、お姉さんは思ってしまうよ。それが先に経験した者の意見です。


　自分１人だけで年取って人生を終わらせていけるんならいいけどね。そりゃ、まずないだろうね。


　でも、結婚しなくてもいいと思う理由。それは意外と別の所にあるのかもしれない。

　もっともっと深い所に根を秘めているのかもしれない。


　すると意外に大きな問題だったりするね。

就職しないその理由

　昔の知り合いに、就職をしない人がいた。

　フリーターはしている。就職をしようと思えばできた。

　でもしなかった。



　理由は明白だ。

　あるアーティストの追っかけをしていた。だからコンサートツアーが始まると自由に休みをとっていける限りは日本全国どこへでも行きたい。
　社員、契約社員であってもそれになったら、コンサートが始まりますから○週間休みます。そんな真似できないでしょ。

　だから絶対社員にならない。


　けれどそれは簡単なことじゃない。


　１日１６時間、週６日働いて生計を立てて、追っかけ費用をひねり出していると聞いた。


　普通じゃないわな。


　まあ、２０代なら、ああ…って感じだけど、３０代に入ってたもんね。そんなことしてるときじゃないでしょ、と思っていた。
　もう少し人生設計した方がいいんじゃないの？私に言われたら終わりよ。


　これはリーマンショックが起きる以前の話だ。

　起きた後どうなったのか、付き合いがないので判らない。


　でもその人、見てて思った。


　情が深いんだよ。良くも悪くも情が深い。


　アーティストに向かっている分はいいけど、これが１人の異性に向かったら…こりゃ大変だろうなと思った。

　だからその人にとっては自分のことがよく判っている、素晴らしい選択だったのかもしれない。


　しかし、昼の仕事が終わり、夜の仕事へ行く前（男性ばかりで、肩身の狭い思いをしていたので）行きたくないとときたまごねられた時は参った。

　じゃ、普通に働きなよとしか言えないじゃない。


　人それぞれの価値観で、人それぞれの生き方だ。


　どちらにしろ、そこまで愛してもらえるアーティストは幸せだわね。