goo blog サービス終了のお知らせ 

華麗なる遺産

2010-03-12 21:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 たまーにしか観てないんで内容一部ぶっ飛んでる気がします。

 明るく前向きなヒロイン。
 判りやすい展開。
 人間関係のまとまり。

 話の作りとしてはうまいなぁと思います。

 でもパンチのある話かと言えば違う。

 大金持ちのおばあさんがキャラとしてめちゃくちゃ立ってるけど、あとはそんなに…強いキャラがいる感じじゃない。
 ヒロイン-ウンソン-の継母がいろいろ策略をめぐらしているようでそんなに意地悪な感じでもない(私が観てない回にあっただけ?)
 ウンソンは父親を事故(?)で亡くしたった1人の血が繋がった弟とも生き別れる。父親の残した保険金があるのにそれは継母にとられ放り出される。そして記憶のないおばあさんと行き会い面倒をみるようになる。このおばあさんが実は大富豪だった(ここら辺からしか観てません)
 ヒロインの義理の姉妹も一見意地悪のようで…優しさを内在してる。

 みんな感情過多にならず理性的にヒロインを翻弄してる感じですかね?

 優しいが故についてしまう嘘。自分の幸せを守りたいが為にしていまう防御。
 そこでまとめてる感じなのかしら。

 でも実は、ヒロインの父親が事業に失敗して借金を返す為に死亡扱いになっていたのをいいことに保険金詐欺をする…なんて大きなネタもあるんですが、全体としてみるとそんな波乱って気がしないのは、私が途中から観てるせい?

 それでも思うのが、ヒロインは詐欺と言えど父親の遺産を継母の介入で相続し損なうんですが、大金持ちのおばあさんに行き合い信頼を得、おばあさんの孫-ファン-をしっかりさせる為という理由はあるものの、おばあさんの遺産を相続させると言われる。

 お金に縁がある人は時がくればどんなにしてもお金が回ってくるもんですかね?
 って思う。

 「大いなる遺産」という19世紀のイギリスのディケンズの作品を思い出します。
 全く内容は違いますけどね。
 (どうも違う韓国ドラマで「大いなる遺産」と言うものあるらしく、ディケンズの方を調べようとしたら出てくるのはそっちばかりだった)

 でも、急展開しそうな予感があります。 
 って感じで、また後日アップします。




 『まやかし嬢』

 フジテレビ CD・DVD ・本屋さんでもご購入可能です。
  ↓ 
 http://jbook.eshop.fujitv.co.jp/p/p.aspx/3905114/s/~6b19cf0ce 

よい方へ向く

2010-03-12 18:00:00 | 日記風
 ある芸能事務所にいた頃の話ですが、今、これと言った仕事もなく、これからどうしたらいいか判らないって俳優の子が言うの。

 それは私も判らないけど、判らないだけを並べててもしょうがないから
 「明日思いがけないことが起こって、状況が変わるかもよ」
 とか言ってしまうわけです。
 「ねーよ」
 と言われましたがけどね。

 でも、それじゃなにを信じて頑張ればいいんだろう?

 それをずっと思っていました。

 劇作家コースに入った頃のことを、このところ、よく思い出します。
 あの頃って劇的に自分の周囲の環境が変わりました。
 本人の意識もまるで変わった。

 友人関係も変わっていくし楽しいことばかりじゃないんですが…。

 そういうもんなんだと思っています。

 仕事を変わっても前の職場の人との関係が薄れ、かといって今の職場にもうまく馴染めず 「帰りにちょっと1杯」
 ってこともなくなり、孤独に陥ることはあると思います。

 一過性だと思います。

 じゃなきゃそういう時って耐えられないじゃない。

 この後、本格的に春を迎えると私の周囲の状況はきっとまた変わると思います。

 よい方へ向く、せめてそう考える。


 

 『まやかし嬢』

 フジテレビ CD・DVD ・本屋さんでもご購入可能です。
  ↓

http://jbook.eshop.fujitv.co.jp/p/p.aspx/3905114/s/~6b19cf0ce

相棒8-神の憂鬱-

2010-03-12 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 半年間放送した『相棒8』も先日最終回を迎えました。

 あーいう結論だと思いませんでしたね~。

 新・相棒になってから思うのは、知性派×知性派なので以前のように情に巻き込まれる感じが弱くなり難しい印象ができました。

 情に絡まると放っておけないって意識から相手の心を開く方へ向かうけど、知性派しか存在しないから、違法すれすれで捜査に乗り出すことになる。

 こういう危うさが怖いですね。

 分野でいうと刑事ものから近未来警察ものに変わったって感じ。

 近未来…架空ですよね?と確認がとりたいくらいだけど。

 扱うネタもどうしても固いですからね。

 サイバーテロって言葉だけは思い出しましたが、言葉の意味はすっ飛んでます。

 私は意外に頭使って観てます。

 政治とか法律とかパソコンとか思わず勉強しないといけない感覚になります。
 勉強しとくかなー。
 ニュースを観るにしても注意深くなるでしょう。

 『杉下の正義は暴走するよ』

 この辺の台詞がすでに怖い。

 暴走しない方向でお願いしたいなぁ。
 (※神の憂鬱と言うのは、最終回のタイトルです)




 『まやかし嬢』


アマゾンからご購入いただけます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/

不毛地帯

2010-03-12 00:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 6ヵ月に及ぶ放送が最終回を迎えた。

 本来の内容からずれていようが、私にはただ1人の英雄…。

 前略里井様

 副社長でありながら、病に倒れその病を隠しても必死に会社に尽くしたのにタクボ工業へ社長という名目で追いやられ一線を退く。
 しかしその悔しさをバネに3年で会社を立て直し、今まさに再び壱岐副社長を追い落とし、元の地位に戻れることななった。

 その途端、すべてが脆く崩れ去った。

 あなたのような方がいたからきっと日本の企業は成長してきたのだと思います。

 あなたのような実直なのに、しかしどうしても、もう1歩で野望を達せられず涙を飲んだ人々はたくさんいたのでしょうね。
 掴みかけた野望は、指の隙間から逃してしまう。砂上の楼閣を追う寂しさを背負っていた企業戦士の悲哀を背負った影のヒーローでした。

 お疲れ様でした。

 途中からしか注目できませんでしたが、あなたの悔しさも頑張りも見ることができて嬉しかったです。

 


 『まやかし嬢』


 アマゾンからご購入いただけます。
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779004608/renaissancebo-22/ref=nosym/