上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

ファクトリー

2008-03-24 22:18:17 | Weblog
チェンマイツアーの最終日、連れが銀製品の工場見学したいと言い出しました。「だったらタクシーが便利よ」とフロントの女性がタクシーを予約してくれました。連れのイメージとしては小さな町工場で人のよいおじさんのトンテンカンを見た後、安い買い物をしたいと考えていたようですが、タクシーの運転手の連れて行ってくれたのは工場付きの近代的な売り場です。それも銀製品だけでなく、革製品、紙製品、伝統工芸品(notファクトリー)などの工場付きの大型ショップに次々と連れて行ってくれました。当初の狙いとは大きくずれましたが、これはこれでメチャメチャ楽しいファクトリー見学になりました。

カオニャオマムアン

2008-03-24 22:18:00 | Weblog
チェンマイ動物園に噂のペンダ~(パンダ)を見に行きました。パンダが椅子に腰掛けて竹を食べているのを目の前で見ました。予想以上に大きな動物園で一とおり見てまわるのに3時間近くかかりました。帰りは旧市街の街並みを散歩しながら帰りました。ホテルの前で兼ねてから気になっていたカオニャオマムアンというスイーツを食べました。マンゴーの薄切りとタイ米にココナッツソースをかけたチェンマイ独自のスイーツです。マンゴーとライス。別々に食べてもいいかなとも思いますが、二人一致の美味しさでした。一皿40バーツです。

キングコブラ

2008-03-24 22:17:35 | Weblog
ホテルのエレファントキャンプに参加しました。カナダ人、アメリカ人、イスラエル人、タイ人、日本人の混成チームです。サッカーをする象や絵を描く象。象のトレッキングと竹の筏くだり。時間を贅沢に使ってどれもとても楽しかったのですが、一番はオプションで見たスネークショーでした。キングコブラを相手にヘビ使いのタイ人が戦いを挑みます。怖いのはリングに囲いらしい囲いがないことです。ヘビ使いは観客をわざと怖がらせようとヘビをリングの外に追い立てます。わたしは三段ある観客席の最上段でいつでも逃げられる姿勢で見ていたのですが、連れは最前列でかぶりつきです。20分くらいの短いショーでしたが、めちゃめちゃエキサイティングでした。タイのショーは命がけのものが少なくないです。

エレファントキャンプ

2008-03-24 22:17:12 | Weblog
エレファントキャンプでタイ訪歴20回以上という強者おじさんコンビと親しくおしゃべりをすることができました。「毎年3回。3月、7月、12月と来とるかなあ。会社よりこっちの方が優先」。二人は会社の同僚でタイ訪の大半はチェンマイだそうです。「ガイドブック通りの旅は面白うない」「安い買い物もボラれたらアカん」「タイ語は少し知っておく方がいい。ただしタイ文字はまったくわからんけど…」。タイには背広できて衣類から履き物からすべて現地調達するそうです。現地チェンマイのツアー会社に電話してホテルの手配から帰りの航空券の座席指定まで全部やってもらっちゃうそうです。そこがカッコいいです。親しくしている現地ツアー会社と担当者の名前も教えてもらいました。

ソンテウ

2008-03-24 22:16:53 | Weblog
ソンテウに乗って郊外の料理屋さんにランチを食べに行きました。永田玄「チェンマイ満腹食堂」のイチ押し食堂です。初めての乗り合いタクシーに2人ではしゃいでいると、いきなり車がブレーキをかけました。その瞬間、連れの体がソンテウの荷台で2メートルほど空中移動しました。ソンテウの後ろに扉はありません。逆方向に飛んでいたらと思うと、ちょっとドキドキしました。ただし乗り始めるとソンテウはめちゃめちゃ便利です。運転手さんに勧められるままに次のセントラル・エアポート・プラザも、その次のワローロット市場も同じソンテウで移動をしました。半日借り切ることになりましたが、値段はたったの300バーツ、およそ1000円です。最後にタイ語で「今日はよい1日でした。あなたのおかげです」と言うと運転手さんは最高の微笑みでワイを返してくれました。

ビックブッダ

2008-03-24 22:16:19 | Weblog
石壁に囲まれたビックブッダの黄金色の指の前で少年僧が跪いてワイ(合掌)をしている有名な写真があります。チェンマイからハイウェイで4時間。スコータイにあるビックブッダを見物に出かけました。連れもわたしもスコータイに関してはそのビックブッダのある古い都であるくらいの知識しか知りません。しかし往復8時間の旅は大充実でした。ところでチェンマイに帰ってナイトマーケットを歩いているとまたあの少年僧の映っている写真を見つけました。しかも2枚!1枚はスコータイのビックブッダの前の有名な写真。そしてもう1枚はアユタヤの木の根に埋もれた仏像の頭の前の写真です。あれっと思ったのは2つの写真の少年僧の姿形が皺から何から寸分違わぬことでした。思わず2人で苦笑いしてしまいました。

チャング

2008-03-24 22:15:22 | Weblog
2日目の夜です。ナイトマーケットで買い物を楽しんだ後、タイ古式マッサージを試してみることにしました。ホテル前の大通りに面した店で施術してもらっていると外から獣の鳴く声がします。「何?」と聞くと、こともなげに「チャング(象)」と答えます。でも声の聞こえてくるのはタイの二番目に大きな街の目抜き通りです。窓のところまで見に行って彼女の指差す方向に目をこらしますが一向にそれらしき影は見えません。しかし突然、目の前の道を大人の象が悠然と歩いているのが目に飛び込んできました。なんとなく子象だろうと思っていたのですが、背に乗っている象使いが小さく見える大きな大きな象です。ゆっくりナイトマーケットの方角に歩いていきます。チェンマイで二度目のトックチャイ(驚く)の出来事になりました。

ロングアウェー

2008-03-24 22:14:58 | Weblog
昨日の移動時間が長かったので今日の観光は午後1時半からの市内寺院巡りからスタートすることにしました。午前中はのんびりして早めの食事をホテル近くのイサーン料理屋ですることにしました。店はホテルから5分とかからない場所です。でもガイドブックの店がなかなか見つかりません。仕方ないのでトゥクトゥクに乗ることにしました。が動き始めたトゥクトゥクはそれまでわたしたちが想定していた店の場所とはまったく違う方向に走りはじめました。途中でさすがに少し心配になってガイドブックを見直してみると、場所を示す8の数字を6の数字と勘違いしていました。店を示す6という数字は街の反対側にありました。ホテル近くでノンビリするつもりが思わぬ遠出になってしまいました。でもイサーン料理のガイヤーン、カオニャオ、ソムタムはどれも驚くほど美味しくて2人とも大満足しました。帰りにトゥクトゥクの運転手と値切り交渉をしてみたのですが、地図を示されて「ロングアウェー!」と言われてしまいました。確かにその通りです。

トックチャイ

2008-03-24 22:14:38 | Weblog
成田からバンコクを経由してチェンマイに到着しました。ホテルに到着して部屋のドアを開けてみると…。部屋の中を極彩色の服たちが台風でかき回されたような状態になっています。あれれれれ?!チェックインでノースモーキングの部屋に変えてもらう交渉をした際、使用中の別の部屋のカギを渡されてしまったようです。エレベーター前にいるセキュリティーのお姉さんにすぐ声をかけて部屋の中を見てもらいました。フロントから日本語のできる若い女性がすぐに飛んできて平謝りに謝りました。わたしたちはビックリしただけだったので「大丈夫です」とニッコリすると「これが上に知れたら上司の首が確実に飛びます」と冗談を言いました。タイ語で「すっごくビックリしました」と話すと「タイ人みたい」とお世辞を言ってくれました。この一言で急にテンションが高くなりました。楽しい旅行になりそうな予感がします。