上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

タイ語試験問題

2007-04-29 16:15:33 | Weblog
ゴールデンウィーク突入です。タイ語の特訓をしています。20単語ずつ区切って覚えています。連れに問題を出してもらい答えるというやり方です。基本覚えやすい単語・覚えたい単語から覚えています。もうちょっと数が増えたら基礎語や基本語も気にしてみたいです。なかなか覚えるのがキツいのでタイ語の言い訳ことばも覚えました。難しい・忙しい・胃が痛い・恥ずかしいなどです。


炙屋十兵衛

2007-04-29 00:28:06 | Weblog
エルパルの地下一階にある炙屋十兵衛という串焼き屋さんに行きました。連れと二人です。酒が飲めないのがちょっと残念でしたが、串焼きはどれもとても美味しかったです。シメに食べた親子丼は絶品でした。若い店員さんがキビキビ働いていて気持ちがよかったです。


ゼミの掟

2007-04-27 19:55:17 | Weblog
とにかくゼミが面白いです。ひとり一人の学生と話しながら彼らの学びたいことを聞き出し、それを学べる仕組みを作っていきます。ゼミの掟のようなものが少しずつハッキリしてきました。たとえば週に一度は研究室に顔を出す。できるだけ発信型で勉強をする。イベントを企画して動きながら学ぶなどです。学生の特徴・強みがどこにあるかを探る作業が面白いです。ゼミが終わるとぐったりするのが分かります。


宮城学院

2007-04-26 17:17:51 | Weblog
市内にある女子大学でディベートの指導をしました。1年生です。90人です。出足少し緊張しましたが、10年繰り返したディベートの授業です。自分で言うのも照れますが、説明ひとつにも無駄がないです。おもしろ例話も満載です。説明が学生たちにオチる感じが伝わってきます。ただし講義直後に担当の先生から「大人の聴衆と違って学生たちは気のなさそうな聞き方をするクセがある。しかし案外よく聞いている」と指摘されました。確かに気のなさそうに聞く学生が少しだけ気になっていました。ところが授業感想文を読ませてもらうとめちゃめちゃ的確に聞いてくれています。逆にその的確さにビックリです。全部かっちり聞いていないと書けないコメントを書いてくれています。今日はいい勉強ができました。俄然、学生の気のなさそうな聞き方に興味がわいてきました。


ネームランド

2007-04-24 11:56:08 | Weblog
昨日、ドン・キホーテでカシオのラベルライターを買いました。講義の数が2倍になってファイルを整理する必要に迫られたからです。仙台駅前のヨドバシカメラでも探してみたのですが、案外値段が張ります。約1週間迷ってドンキで買いました。朝からファイルのラベル貼りをしました。字のきれいな人は手書きができますが、わたしのごとき悪筆はファイルの文字を見る度に憂鬱になっていました。これで少し気分が明るくなります。


文章表現教室

2007-04-22 16:26:57 | Weblog
吉祥寺にあるベネッセ文章表現教室の授業参観をしました。小学3年生のクラスです。16名を3名の教師で教えています。ベネッセといえば通信教育の最大手です。科学教育はすでに教室展開をしていますが、作文教室は初めてです。企画段階から相談に乗ってきた教室が本格始動することになって参観に来たというわけです。ペアで「好きな遊びはなんですか?」をインタビューし合って、それをもとに他己紹介のスピーチをします。もちろんスピーチ原稿を書いて読み上げますが、参観に来ていた私立小の先生が、「これはレベルが高い!」と驚いていました。わたし的には子どもたちがじっくり考えながら言葉を交わしているのが印象的でした。1年後が楽しみです。



教師力UPセミナー

2007-04-22 12:43:45 | Weblog
昨日は吉祥寺にある成蹊大学で教師力UPセミナーがありました。「授業成立の10の原則とコツ」というテーマで4時間トーク&ワークをしました。参加者は30人弱。福岡など地方からいらした現場の先生方に混じって関東の大学で教えていたときの学生やミクシーで知り合った大学院生なども参加してくれて和気あいあいの勉強会になりました。運営側の要望で冒頭の50分を講義しました。講義式は授業の中でも一番難しいスタイルです。聞いてくれている人たちの興味・関心を引きつけつつ考えてもらうのは至難の技です。今回は大学で行った模擬授業「『包』で学ぶ漢字の家族」の流れ・反応を紹介しながら「授業成立の原則」について話をしました。まずまずの出来だったんじゃないかなと甘めの自己評価をしました。講義の腕を少しずつ上げていきたいです。


すごい!ゼミ宣言

2007-04-20 18:07:11 | Weblog
2年生の2回目のゼミがありました。ゼミ冒頭で「すごい!ゼミ宣言」をしました。宿題のメール課題の添え書きに高橋さんが「ご指導よろしくお願いします。上条ゼミってすごい!と周りに言われるくらい、いいゼミになるように頑張りたいと思います!」と書いてくれたのを受けての宣言です。ただし「すごい」の中身はツルむとツクるをベースにおいおい考えていくことにしました。宣言の後は合宿・宴会・PC・総務などの係分担をしたり、一人ずつの学習課題をはっきりさせるための練習にマインドマップ的な図解をしたりしました。「ゼミに慣れるまではしばらくはだらだらやっていくのでいいよね」と学生の同意をとりつけて残り時間はだらだらおしゃべりをしました。すごい!ゼミになるかはビミョーですが、楽しいゼミにはしたいなあと思います。


人間基礎論2007

2007-04-18 18:48:37 | Weblog
人間基礎論がありました。1年40組の初顔合わせです。まず自己紹介から。女子学生が多いせいでしょうか。出身県が同じ、好きなキャラクターが同じ、名前が同じと1つ新しい共通点が見つかる度に教室がゆれます。その流れのままテーブルを片付けて仲間探しゲームをはじめました。犬派か猫派か。何人兄弟か。目玉焼きに何をかけるか。何月生まれか。仲間が集まって声を揃えるだけの単純なゲームですが、学生たちの声が少しずつ近づいていくのがわかります。ゲームが終わって階段を降りながら副担任の小熊さんがニコニコしながら「この80分でイッキに若返りました」と言っていました。今年もまた楽しい基礎ゼミになりそうです。


国語科概論

2007-04-18 00:04:06 | Weblog
国語科概論の最初の講義です。簡単なガイダンスの後、すぐに模擬授業を始めました。現在わたしが編集代表をしている教育雑誌「授業づくりネットワーク」創刊号に載っていた敷地博氏の「『包』で学ぶ漢字の授業」です。雑談的な短い解説をはさみながらワイワイ授業を進めていきました。何度か小さな失敗もありつつ何とか授業を終えました。学生に模擬授業の短いふり返りレポートを書いてもらいましたが、なかなかいいです。さすが創刊号に載った授業だけはあります。素材がよいと考察文も光ります。考えたら当時の編集代表は東京大学教育学部のF先生です。半端な授業では創刊号を飾れるはずがありません。しかしその素材授業のよさを差し引いてもわたしの学生たちの分析力はなかなかです。レポートにコメントを書き込みながら何度もニヤニヤしてしまいました。ちょっと身びいきかなぁ。