駅近くの喫茶店シュベールで朝から打ち合わせです。大手生涯学習会社の講座テキストを作ることになりました。文章技術の講座テキストです。6人の方にご協力いただいて全7巻のテキストを作ります。わたしは監修と批判的思考に関するテキストを執筆します。楽しみです。
駅前に新しくできた本格ネパール料理店「ミトラ」に食事に行きました。ネパール美人の店員さんがにこやかに迎えてくれました。カレーとタンドリーチキンのセットを注文しました。海老カレーがクリーミーでナンとベストマッチでした。幸せになるくらい美味しかったです。
模擬授業の発表で創作慣用句づくりがありました。まず鉄拳のお面をかぶった教師役の学生がスケッチブックをめくりながら創作慣用句の例示をします。次にグループごと指定された様子を表す慣用句づくりに挑戦です。「あとのことが心配で、思いきれない=三回目の自主休講」「力が及ばない、かなわない=あの人との恋」などが共感の笑いを呼んでいました。じつは設定された様子にはいずれも伝統的な慣用句があって、最後にそれが発表されました。先の例では前者が「後ろ髪を引かれる」、後者が「歯が立たない」でした。表現・制作系の授業は毎回学生の人気が高いようです。
日本教育新聞の連載コラム「学習意欲を高める指導のコツ」の最終回原稿を書き終えました。週1で全15回書きました。加点法・展開術・筆答法・ペア学習・ミニネタ・フォロー・遊び心と上下で書いてきて最終回のテーマが説明力でした。まずまずの評判のようです。週1の原稿はすぐに締め切りがきます。ちょっと気が張ります。(*終了予定だった日本教育新聞の連載コラムが継続になりました。あと10回ほど書かせていただけることになりそうです。また緊張が続きます)
企画の打ち合わせをしました。2005年・2006年2カ年限定の「授業成立プロジェクト」の書籍企画です。2年で10冊出します。今年は教科別のミニネタ双書です。ベテラン教師4名を編著者に立て総勢34名で執筆しています。来年は授業成立にかかわる5冊の教育技術書を出す予定です。この双書の中でなんとか単著ライターを誕生させたいと考えています。うまく企画が通るといいです。
佐賀から送ってもらったサフランの球根が花を咲かせました。薄紫色の花びらに真っ赤な長い3本の雌しべと黄色い短い3本の雄しべが色鮮やかです。なるべく長く花が楽しめるように大事にしたいです。花が終わったら土に植えようと思います。
話題のフィンランド国語教科書を手に入れました。フィンランドは言うまでもなく有名なPISA国際学力調査の読解部門で2回連続トップになった国です。たとえば、小学校4年生では「うそを言うことと、おおげさに言うことは、どのように違うと思いますか。自分の意見を書きなさい」という問題が出てきます。日本とは教科書作成の基本発想が違うようです。本気で思考力を鍛えようとしているのがわかります。じっくり研究してみたいです。
南極Webcomのペンギンたちがすぐ目の前で見られるようになりました。「うれしいです」。超接写の写真が2枚増えました。サービス満点です。お腹の下に卵を抱いたお母さんペンギンも見えます。南極基本データによると、いま南極は春だそうです。(正確に言うと、抱卵は雄・雌交代で行うようです)
大宮の洋食亭ブラームスでタンシチューを注文すると「いま扱っておりません」と言われました。輸入制限の影響だそうです。「ビーフ・ド・シチューならございますが…」「そ、それをください」。やわらかい牛のバラ肉と濃厚なデミソースです。付け合わせがフランス風きしめんでした。「ブラームスの傑作」(メニュー)と豪語するだけはあります。こうなるとますますタンシチューが食べたくなります。