上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

牛タンカレー

2006-05-31 20:40:44 | Weblog
約1ヶ月半待ちました。たんや利久の牛タンカレーです。新幹線の発車まで20分くらい時間がありました。牛タン通りを覗くといつも長い行列のある利久の店の前に人影がありません。「牛タンカレーください」。麦飯に肉厚の柔らかい牛タンの入ったカレーが絶妙です。熱々のテールスープにサラダがついて1270円です。次は定番の定食を食べてみたいと思いました。


広島風お好み焼き

2006-05-30 18:52:57 | Weblog
粉モンが好きです。学校の帰り道でお好み焼き屋を見つけました。広島風お好み焼きです。トッピングに目玉焼き、カボチャ、キムチを頼みました。「スラムダンク」を読みながら食べました。予想以上にキムチがあっていました。



プログラム

2006-05-29 23:58:17 | Weblog
盛岡の学会で「大学における文章表現指導ーそのプログラム開発へ向けてー」という自由研究発表がありました。興奮しました。長野大学非常勤講師の金子泰子氏の論文です。大学の半期14コマの講義プログラムの開発がテーマです。前半で200字制限作文を使った基本トレーニングを行い、後半で段落を2つに限定した意見文の段落積み上げ指導を実施します。みごとなプログラム構成です。特に後半の段落を2つに限定した段落意識の指導は初めて知りました。プログラムを創るとはこういうことなのだと深く納得させられました。


提案授業

2006-05-28 21:59:25 | Weblog
学会2日目。国語科授業研究の可能性という課題研究がありました。附属小の4年生に岩手大学に来てもらって広大のN先生が群読の授業をしました。懐かしかったです。実は今から2年前、N先生とその同じ附属小の子どたちを相手に授業をしました。予想以上の楽しい授業になりました。あれから2年。もちろんクラスは解体されていました。しかしN先生のたっての頼みでそのときの2年生が岩手大学に集合しました。おかげでわたしも彼らと再会することができました。わたしも彼らも少し照れながら2年前の授業の記憶を懐かしみました。


鹿踊

2006-05-27 21:38:52 | Weblog
学会の懇親会で鹿踊を見ました。賢治も好きだったという鹿踊を花巻農学校の生徒たちが踊ってくれました。感動してちょっと泣きそうになりました。賢治研究者でもある学会長のM先生が「もちろんもっとうまい踊りもあります。農学校の鹿踊は一生懸命さが特長です」と教えてくれました。ジンときた理由が少しわかりました。


大学イモ

2006-05-27 17:00:07 | Weblog
全国大学国語教育学会で岩手大学にきています。顔見知りの先生がけっこういて楽しいです。午前中の研究発表も「学習対象としての教師の『ユーモア性』」や「教師力量モデルと大学教育の距離」などわたしの興味・関心のある内容で面白く過ごすことができました。昼食は学食でカツカレーを食べました。デザートに大学イモも食べました。


ポスト構造主義

2006-05-26 17:16:25 | Weblog
名古屋で仕事です。出張は移動中に好きな本が読めるので楽しいです。「ポスト構造主義」の雑学本を読みながら移動しました。バタイユという人が「自然から逸脱したヒトという生物種は、生きるのに不要なものを貯めこみ、それをあるとき一度に浪費するということを繰り返しながら、かろうじて安定を保ってきました」と言っているそうです。無駄遣いをすると安定するというのは凄く納得できます。借金生活では困りますが、ある程度の無駄遣いはヒトとして必要なんだなあと改めて考えました。


泉ヶ岳

2006-05-24 21:26:34 | Weblog
1年40組の学生たちと泉ヶ岳に登りました。仙台の街から一番近い山です。標高1172m。比較的緩いかもしかコースを登ったのですが、最後の大壁と呼ばれる垂直に近い岩壁のところでギブアップしそうなりました。それでも天気のよさに助けられて学生たちとたくさん楽しい話ができました。山を下りたところにある本部テントの前で教学部長のO先生が「どうでしたか?」とニコニコしながら話しかけてくれました。頂上付近でギブアップしそうになった話をすると「一番緩いコースなんですけどねぇ」と笑われてしまいました。


至福!

2006-05-23 00:01:34 | Weblog
講義後の授業レポートを読むのが楽しみです。15時半に講義が終わります。研究室にもどって講義と同じぐらいの時間レポートを読みます。小学校の先生になったころは赤ペンが書けずにあれこれ苦労しましたが、いまはズンズン書けます。授業を間にはさんだレポートのやりとりから学生の成長を読みとることもできます。めっちゃ幸せな気分になります。


別冊PHP

2006-05-21 23:05:05 | Weblog
仕事帰りに東京駅で別冊PHPの取材を受けました。「掲示板・こそだて悩み相談」の「ちょっぴりアドバイス」のコーナーです。ライターの方が運営するインターネット掲示板の育児に関する悩みを巡るやりとり(今回の悩み相談は通信の家庭学習講座がなかなか進まないというもの)の最後に「識者」がアドバイスをします。ただし投稿に直接アドバイスをするのは掲示板に書き込みをする仲間のお母さんたち。「識者」はあくまで「こんな見方・考え方もあります」と角度を変えたアドバイスをすることが役目のようです。その微妙な役割分担の仕方がとても面白いなと思いました。