上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

2月も楽しく飛び回る!

2005-02-14 11:03:59 | Weblog
 先日、仕事で広島へ出かけた。その行きの新幹線の中で読んだ「宝島」という雑誌に「いま企業が招きたい『講演』」という文章があった。企業側の講演ニーズを「社員のスキル・モティベーションアップ」と分析した後、「人気講師3条件」が書いてあった。条件は「エンターテイメント性(ユーモアの話術)」「具体性(図で示す)」「『受け身』にさせない(常に参加させる)」。いずれも、わたしが研究しているエンターテインメント教育学、ワークショップ型授業、メディアリテラシー教育などと重なっていた。「図解」については、さっそくいま取組中の双書企画に盛り込むことにした。学校教育と企業の人材教育を分けて考えずに、つなげて考えたほうが効率的に勉強でるかもと思った。(上條)