斜陽館

青森県金木町の斜陽館に行きました。太宰治の生家です。明治時代に建てられた建物ですが、まったく古びていません。説明をしてくれるお姉さんの語りがやけにうまいです。太宰のライフヒストリーについては大学時代に卒論で少し勉強したつもりでしたが、鴎外をリスペクトしていたので墓を鴎外の墓のある禅林寺にしたという話は忘れていました。太宰の前には鴎外のライフヒストリーも調べたはずなのになぁ。斜陽館の他に新座敷と雲祥寺にも行きました。新座敷は太宰が金木に疎開をしたときに住んでいた離れで、パンドラの匣やトカトントンなど２３作品を執筆した場所。雲祥寺は乳母のたけに連れられて地獄絵図を見た場所です。お昼ご飯には太宰が好きだった筍などの具材の入った太宰ラーメンも食べました。

共感コミュニケーションの基礎

２日間のディベート研修を終えました。２日間ずっと考えていたのはディベート研修の意味・意義についてです。時代はバラク・オバマの共感コミュニケーションです。対決ではなく対話（価値の摺り合わせ）が焦点になっています。そんな中でのディベート研修です。研修の最後に「論理力は共感コミュニケーションの基礎になるのだ」と話をしていました。新しい共感コミュニケーションは「自分だったらどうするのか」を筋道を立てて考える論理がベースにくると思います。またディベート研修がやりたくなりました。

高松

香川県の仕事で高松市にきています。昼休みに県庁の周りを歩いたら複数のうどん屋さんの前に行列ができていました。わたしも夕飯にぶっかけを食べました。

トチの実

岩手県教育委員会の研修の仕事をしました。昼休みに研修場所の県庁前で「注意！トチの実が落ちます」という看板がありました。木の近くを歩ったときコツンと本当に実が落ちてきたので一つ拾いました。一緒に盛岡に来ていた連れと帰りの新幹線の中で話をしていたらやっぱり連れもトチの実を拾っていました。気が合うなあ。

ソリティア

公開講座の中で「パソコンのソリティアで遊んだ」という話が出ました。わたしは「ソリティア」を知らなかったので参加者の方に「知っている人？」と聞くと全員がさも当然というように手を挙げます。連れの手ほどきで自宅のパソコンに入っていたソリティアで遊びました。ソリティア…まったく知らなかったです。

イカの素もぐり

驚きの旨さ！八戸駅構内で営業する吉田屋さんの「イカの素もぐり」。イカ飯入りの海鮮弁当です。上野から仙台へ向かう新幹線の中でいただきました。全国のデパ地下で駅弁祭り的なことをするとイカ飯が一番売れるそうですが、この駅弁は海鮮の部分ーとくにサバのブレークーが絶品でした。もう一度食べたいです。

バンコク歩き４４

スワンナプーム空港です。海外デビューが遅かったせいか出発ゲートの前に１時間も前に到着しました。乗客も飛行機会社の人間も誰もいません。たまたま通りかかった空港係官のお兄さんに場所が間違ってないか確認をしました。すると、「そうです。ここがＣ２ａです」と言った後わざわざチケットを確認してくれて「搭乗時間が１時間後ですね」とにこやかに教えてくれました。それはわかっているんだけれど…。

バンコク歩き４３

チェックアウト完了です。あとは空港に行くだけ。いつも片言の日本語で話しかけてくれていた受付のお姉さんが「またタイに来たらここに泊まってね」とわざわざ笑顔で声をかけてくれました。瞬間そのタイ語が聞き取れなくて返事が少し遅れたら彼女の後ろにいた日本人顔のお姉さんが流暢な日本語で即座に通訳してくれました。このホテルに日本人スタッフはいないと思い込んでいましたが、いてもおかしくない大型ホテルです。もしかして日本人スタッフがいたのかな。

バンコク歩き４２

夜１０時、ホテルの部屋の電気が突然消えました。ドアを開けると廊下の灯りはついています。しばらくボンヤリしていましたが、灯りのつく気配がないです。階段を降りていくとロビーも非常灯だけです。でも「３０分ぐらい」といたってノンビリしています。仕方がないのでコンビニに行こうとホテルを出ようとすると、道が完全に洪水状態です。別の入り口を出てコンビニに向かいました。結局灯りがついたのは１時間後でした。

バンコク歩き４１

夕飯はロビンソンデパートの地下１階にあるフードコートで「スキヤキ」を食べました。シラタキ的なものと空芯菜を卵でとじたものに甘辛いタレをかけて食べます。なぜこれをスキヤキと呼ぶことにしたのか全く理解できませんが、うまいことはうまいです。同じフードコート内のテーブルに赤のワインをグラスに注いで飲んでいるイスラム系のヒゲのおじいさんが１人。おじいさんの来歴を妄想したくなりました。