きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

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80%の全力

2015-08-12 09:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
みなさまおはようございます。  ネフェルティティです

毎日暑い日が続いていますね
一応日焼け対策はしていますが、どんどん黒くなっていく私…
大丈夫かしらと不安に思う日々です

さて、私は最近読んだ、高校サッカー選手権出場常連校の監督の言葉にとても共感を覚えました。

「~を限界までやろう」「~を100%の力で」と要求してもなかなか意図する行動や取り組みが見えてこない。その競技への情熱がどのくらい大きいものなのか理解に苦しむことが多くなり、誰かが自分を導き助けてくれることを当てにしているのが見て取れる。
もっと自分自身を前面にさらけ出し、闘志むき出しで向かっていく姿がみたいが、勝負の場で求められる「欲」や「闘争心」が足りない。
 近年の教育の流れとして「褒めて伸ばそう!」が浸透しているが、どんなことでもむやみに褒められることに慣れすぎてしまった少年たちは、褒められる本当の「価値」や「喜びを」得られないまま成長してしまったのかもしれない。危険だから冒険しない、失敗が怖くてチャレンジしない。そして70%や80%程度の頑張りでも「素晴らしい!」「よく頑張った!」と評価され、100%の心や情熱がなくても褒め続けられてきた。
 80%を全力と覚えてしまった子ども達には自分の本当の全力を知ってもらいたいし限界を求め続けてほしい。自らの「限界」を知り、そこにたどりついた時さらに新しい「限界」が現れるだろう。それこそが真の「成長」というものだろう。
 「求めた自分」が「応えた自分」に与える「100%の勲章」を獲得し続けて欲しい。   というものでした。

私の息子はサッカーをやっています。その姿を見ていて、ハングリーさが足りないと思うことが多々あります。
本人なりに考えやプランがあるのかもしれませんが、それが果たして自信を持って100%努力をしたと言えるのか…
 
息子も来年には受験生になり、自分で将来の道を決めなければなりません。親は前に立つのではなく、後ろから見守るものと私は考えています。自分の強い意志ではなく、誰かの導き・助けを当てにして選んだ道では、きっと上手くいかないことにぶつかった時、すぐに逃げてしまうのではないかと思います。

答えを教えるのではなく自分で気付いてほしい…
そのためにどのように関わって、どのような言葉をかけていけばいいのか…
それがなかなか難しい…と思う今日この頃です。


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