きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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自分のケア

2024-09-03 17:28:10 | きづきリハビリ訪問看護ステーション

遅くなり申し訳ございません。きづきのラーメンマンです

雨男さんに教えてもらい、慌ててこの時間となりました。申し訳ありません

 

今日は雨予報だったので雨の気持ちで臨んだら、足立区の方は午後あまり降らなかったですね!

今日はとても涼しく、あぁこんな日が続けばいいのに…と心から願いました(笑)

 

今日実は私、研修に参加させてもらっておりました。

今日の内容は、「高齢者虐待事例における面接技法ー精神障害を持つ養護者への支援」という内容でした。

とても濃い内容をギュッと詰め込んだ内容だったので、一度しっかり資料を見返して改めて勉強し直したいところですが、その中でも私自身特に心に残った内容がありました。

それは、訪問したり、面談したりする前の事前準備として、自分の身体をほぐしたり、顔をほぐす事が有効ということです

身体をほぐす。簡単なストレッチをしてみると力みや凝りがほぐれます。それだけで面接態度が変わってきます。緊張や恐怖は体を強張らせ、悲しみやショック、苦悩は体から力を奪います。どちらも柔軟な対応をする力を損なうそうです。身体をほぐしておくと、よりしなやかに力強くなれるそうです。

顔をほぐす。安心、安全、自分がホッとするイメージを思い浮かべましょう。今日の研修では、お風呂や温泉に浸かってゆっくりしている自分を参加者皆で思い浮かべました。そのイメージした場面で見えるもの、聞こえるもの、体で感じること、をしっかり考えるのがイメージに集中するコツだそうです。例えば露天風呂に入っていて、鳥のさえずりを感じたり、海岸近くの温泉で波の音が聞こえたり、とか。3分程度しっかり想像する。いくつかパターンを準備しておき、それをしっかりイメージできるように象徴するグッズ(写真、アロマスプレー、お土産などなど)を持ち歩くのも役立ちます。

それだけで自身の雰囲気や声色に変化が生じます。

本日お話してくださった講師の方は、毎回それを大事な面談前に行っているようですが、過去に失敗した事があり、その際は急いでいてそれができず、慌てたまま面談に臨んでしまい、後日面談の対象者にこわかったと拒否されてしまった、という事があったそうです。

それを聞いて、ふと思いました。

今日の訪問で話す事、確認する事、などは事前にチェックしてから訪問はしていますが、自分自身の状態、身体も心も、しっかり整えてから臨もう、とそこまで気を付けられていただろうかと。

そこまで考えた事がなかったです正直。

思ったように話を進められなかった時、質問や確認事項は事前に用意したりイメージしていても、もしかしたら私自身の準備がしっかり整っておらず、それを相手が感じ取って話に乗れなかった、という事が今まであったのではないかと。

ハッとしました・・・

とても良い勉強になりました、これからは相手の事を考えると同時に、自分自身の心身のケアも事前準備していければと思いました!!

 

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