おはようございます、きづきのラーメンマンです
今年はあまり梅雨らしくない梅雨となっていますね・・・
既にとてつもない猛暑となっていますが、皆様は体調を崩されたりしていないでしょうか?
まだ暑さに慣れていない時期だと、熱中症もかかりやすいです
そこで今回はこの暑さに関する内容について触れたいと思います!
「暑熱順化」という言葉を聞いたことはありますでしょうか??
その意味は、体が暑さに慣れることです。 暑い日が続くことで、体は汗をかきやすくなったり、皮膚の血流を増やしたりして、上手に熱を逃がせるように変化するそうです。 この状態を「暑熱順化ができた」と言います。
暑熱順化ができてくると、同じ暑さの中でも体温が上がりにくくなり、心臓への負担も軽くなります。 つまり、 熱中症になりにくく なります。 個人差はありますが、暑熱順化が完成するには 数日から2週間程度 かかると言われているようです!
ちなみに、熱中症と同じくらい私が気になっているのが、「水中毒」です
熱中症と同じくらい水中毒対策も大事なようなので、今回改めて調べてみました!
水中毒とは水分補給を行った際に水分のみを過剰に摂った場合に起こる症状を指します。多量の水分が一気に体内に取り込まれると、血中のナトリウム濃度が急激に低下となるため、低ナトリウム血症の状態となり様々な症状が表れます。
主な症状としては、めまい、頭痛、多尿(頻尿)、下痢などがあり、重症化すると嘔吐、錯乱、意識障害、呼吸困難などの症状が表れます。実際に水中毒が原因での死亡例も報告されているようです。
水中毒を予防するためには、水分と同時に体液を調整する電解質を補給することです。電解質とは主にナトリウム、クロール、マグネシウム、カルシウム、カリウムがあげられますが、これらを水分と一緒に摂取することが必要です。
発汗や排尿ではこれら電解質も放出されるため、水分補給時に電解質も補っていけば水中毒の予防につながります。
よく、汗をかいたら食塩をなめる、塩飴を食べる。などの対策がされますが、実はこれはナトリウムの補給だけに偏り、電解質全体の補給にはなっていません。体液バランスと同等の電解質が含まれている経口補水液を摂ったり、食塩だけでなくミネラルの豊富な野菜をしっかりたっぷり食べるなどして、体液調整をしていくことが大事なようです。
上記にある通り、最近ドラッグストアなどで見かける経口補水液は、脱水症状だけでなく水中毒の対策としても薦められています。人間の体液に近い成分で作られた経口補水液には、塩分や糖分が含まれています。ナトリウム濃度はスポーツドリンクの2倍~4倍ほどであるため、水分だけでなく十分な量のナトリウムを摂取することができます。
ちなみに、経口補水液は自宅でも簡単に作ることができます
水1Lに対して塩3g、砂糖40gを加え、よく混ぜれば完成です。ただ、正直なところ、あまりおいしいとはいえません。これは体内のナトリウム濃度が影響しており、脱水症状が進むことで、ようやくおいしく感じるようになるという特徴があるからです。
経口補水液が飲みづらい場合は、レモンやグレープフルーツの果汁をプラスしてみてください。1Lの経口補水液に対して大さじ2杯~4杯の果汁を加えるだけなので簡単です。また、砂糖をハチミツに替えても、飲みやすくなるそうです。
長くなりましたが、息子が炎天下で毎日のようにサッカーをしているため、今回はこの時期気になるテーマを調べてみました
皆様も十分に熱中症や水中毒にはお気を付け下さい!